引越しの手伝い+仲裁?
今日は、新居に引っ越す弟夫妻の、引越しのお手伝いにでかける。「お手伝い」と言っても、私はあまり手際がよくないので、戦力になるのか甚だ疑問。テキパキとこなしていく妹(弟の奥さん)の指示で動けば、ちょっとはお役に立てるかな。お昼ぐらいに新居につくと、弟夫妻の雰囲気が怪しい。あれ~?どうしたんだろー?状況から察するに、どうやらウチの弟の働きぶりが良くないようだ。妹がプリプリしている。弟はずっと実家住まいだっため、引越しをしたことがない。どうやら勝手がわからず、どうしようかな、と、うろうろしている様子は、テキパキ屋さんの妹から見ると「さぼってる」ように見えてしまう。私の働きはここであったか!と思い、弟に自分の荷物でいるものといらないものとを分ける作業をすることを提案する。「使わない食器があるのに、なんでオレの荷物はいらないものになるんだ~!」と、ある側面からみた場合ことを弟が意見する。あのさぁ、「使わない食器」と言っても、それはお客様用のものでしょう。私だって、彼のお母様が家にいらっしゃった時に、普段使っている食器なんて出せないよ。そんなことしたら、「気が利かない嫁」になっちゃうんだから。と、「例」を挙げて説明する。すると、また別の意見を次々に出してくる。勉強しないと駄目じゃん、と言ったときのやりたくない生徒の言い訳のようなもんかな、なんて思いつつ、それらについて全部返答し(実際の仕事のときも『全部返答』がコツ)、なんとか弟が片付けに向かう。今度は、一部始終を見守っていた妹が、「私だって引っ越すときに洋服とかいっぱい捨てたんです!」と話をはじめ、引越しまでの苦労話を聞く。弟がもう少し引越しを手伝っていればよかったのに、と思いつつ、引越しの手順を知らなかったから、先に教えればよかったな、と回想する。ウチの彼もそうだが、なんで「仕事」のときは「知らないこと」はきちんと聞いてやろうとするのに、家のことになると、やることを聞きもしないのか。う~む、疑問だ(「やること」が分からないんだろうか)。色々と二人の仲裁をしつつ、なんとか今日の引越し作業が終わる。よし、これで今回の分が終わった。次回は、実家にある残りの弟の荷物の引き揚げか。これが一番の最難関だなぁ。ふぅぅぅ。