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健康・美・老化を考える辻クリニック院長のブログ

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2007.03.26
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カテゴリ:メソセラピー
医療現場で行われる「フェイスリフト」と聞くと「手術」と思うでしょう

人の皮膚はなぜ歳とともにたるんでゆくのか?

真皮層には「コラーゲンとエラスチン」という繊維があります
簡単に述べると
*コラーゲン:引っぱりに対する抵抗力。
*エラスチン:のびた皮膚を元に戻すバネ力
という役割を持っています
コラーゲンが劣化すると、張りのない間延びしたものとなり、エラスチンが劣化すると、引っ張った皮膚がなかなk元に戻らない状態になります
「引っ張ればどんどん延び、すぐに元に戻らない」
これが老化した肌の特徴です

フェイスリフトの手術は、肌を根本から若返らせた訳ではありません
延びきってしまった皮膚を切り取って詰めているだけです
この手術の最大の難点は「エラスチンが延びきった状態で固定される」という点です
ですから、写真でみると奇麗には見えるのですが、質感的には「ロウ人形の肌」のように感じるのです

若い肌は「張りがあり、柔軟性があり、弾力がある」という状態です
それを回復するためには「コラーゲンとエラスチンと保水成分」がキーポイントです

これらはすべて「繊維芽細胞」というものから産生されます

老化とは「繊維芽細胞の機能低下」がもたらした現象なのです

繊維芽細胞の老化は
*活性酸素による劣化
*紫外線による劣化
*グリケーションによる劣化
*外界毒性物質による劣化
*栄養素バランスの悪化
*細胞内水分量の低下
*ホルモン、神経命令の低下
などによって発生します

当院で行う治療は「対症療法」ではなく「根本療法」です

「延びてしまった皮膚を切り取って縮める」ではなく、皆さんが若かったころの細胞状態に近づける治療です

肌状態(老化状態)によって
*栄養素補充
*保水成分補給
*繊維芽細胞活性化
*ホルモン補充(皮膚細胞のみへの)
という「カクテル」を調合して治療を行います

この治療は、「治療によって皮膚を治す」ではなく「細胞に力を与える」という治療です
ですから「皆さんの肌を治すのは皆さんの細胞(繊維芽細胞)」というものです

まだまだメソセラピーというものが勘違いされています
本当のメソセラピーは「スローセラピー」であり「細胞医療の一つ」と考えるべきでしょう





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最終更新日  2007.03.26 13:49:33
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