カテゴリ:ワイン
友人ソムリエに続き友人女将も今のお店を離れるという・・・
だんだん我が儘を言えるお店が減ってきた で、最後のお別れ会に行って来ました あ、先にお断りしておきますが、今回は赤無しです(猛暑のため) で、まずビールで乾杯してから預けてあったG・エナンを ◇ピュイィ・フュイッセ プルミエ・トリ 2007 / ギュファン・エナン 抜栓しようとするとコルクが乾ききっていてボロボロに・・・ 不安を覚えながらグラスに注ぐとかなり濃い色 飲んでみると案の定状態があまり良くない 飲めない程ではないが、ちょっと強めの酸味と少しのシェリー感・・・ 過熟感のあるブランディーの要素も入り、果実味も弱めでいつものG・エナンではない とはいえ、最後までしっかり飲み干しましたけど G・エナンの中では高価な部類 ⇒ G・エナンのピュイィ・フュイッセ プルミエ・トリ 次からラモネ ◇シャサーニュ・M レ・ルショット 2004 / ラモネ こちらは状態は良いですがまだ若かったです ラモネではあまり出会わない石油系&炒りゴマが強めでコシュ・デュリっぽい 時間と共に落ち着くとしっかりしたピチピチの果実味と綺麗なミネラル感が出てきて美味しく飲めたが、あと数年は寝かせたい感じでした ラモネの04、将来有望って感じです ◇シャサーニュ・M レ・ルショット 1997 / ラモネ このワインは5~6年前に海外からケースで購入した物 そしてこのボトルが多分最後の1本 ケース内には結構PMO(PreMature Oxidation)の影響で熟成の進んだ物もあたけど、最後に飲んだこのボトルは素晴らしかった キラキラと輝く色あいの中に、これまたキラキラと輝くミネラル香 綺麗に熟成した白い花の香りも伴って、味わいも膨らみがちなシャサーニュの97という感じではなく、ピュリニーっぽくクリーンでタイト 余韻もミネラリーで軽めに感じるけどしっかり伸びる あまり期待していなかっただけに驚きの美味しさだった 10K超えるとなかなか手が出ない。。。 ⇒ ラモネのC.M レ・ルショット ◇バタール・モンラッシェ 1997 / ラモネ このバタールも97ルショットと一緒にケースで買った物ですが、こちらも最後の1本か 97ルショット同様PMOの影響を受けた物が結構あったけど、このボトルは完璧でした 97ルショットのようなキラキラ輝くミネラル感に加え、凝縮した果実味と長く伸びる余韻は流石グランクリュ 97リュショットをひと回り大きくした感じの味わいで、こちらも状態が不安だっただけに予想外の美味しさに大満足 ヤバイぐらいの価格になってますね ⇒ ラモネのバタール という事で、海外からケースで買った97二種ですが、購入後色の濃いのから順番に飲んでいったせいか最後の1本は二種とも色も綺麗で素晴らしいボトルだった。 PMOがなければいつもこういうボトルに出会えるんだろうな~ 恐ろしやPMO ワインブログ・ランキング、只今【15位】 プチッと、お願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014/08/07 12:21:44 PM
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