産休計画
やっぱり、妊娠、と言えば、マタニティーリーブ(産休)が気になる。善は急げ、ということで、現在働いている病院のパーソネル(人事)オフィスに行って早速マタニティーリーブの情報収集に行ってきた。こういうところでも、ちゃっかりしている私。でも、ここ、イギリスでは頼りになるのは自分だけ。自分で動かなければ誰も何もしてくれないのだ。以前、アニュアルリーブ(年休)のことで、もめたことがある。誰も私が年休を自由に取れることなど教えてくれなかったのである。年休は年間6週間取れるのだが、私が気づいたときには、もうその年の年休表はぎっしり埋まっていて(3人以上一緒に取れない)プツプツ切りながら短い休暇でないと駄目、と言われた。そんな、私知らなかったのに、早いもの勝ちなんて。私は、日本に1ヶ月はホリデーで帰るつもりだっただけにシスター(婦長)に3日がかりで説得してやっと認めてもらえた、という経緯がある。今回は、そうなる前に、である。さて、2冊の太~いパンフレットをもらった。英語がぎっしりである(当然か?)。よくよく読んでいくと、勤務年数とも関係あるらしい。こちらでナースをはじめて、かれこれ2年になる。しかもフルタイム、ふむふむ…どうやら、私は26週間、要するに6ヶ月の有給産休に加え、後の6ヶ月は無給だが続けて産休を継続出来るらしい。外国にいると、国の両親からヘルプを受けることが難しい。特に、日本-イギリス間では行き来するのさえ、おっくうになる。ということで、さすがの他力本願の私も、今回は両親を当てには出来ない。セイは現在中国系の輸入会社でフルタイムで働いているので…ぴ、ぽ、ぱ(計算中?なんのこっちゃ)=私が子守をするしかない!おっと。しかし、職場復帰しなければ、有給産休の半分を返金しないといけない、か。じゃあ、少なくとも1年後には、復職しんといかんのや。お?でも、3ヶ月でいいらしい。ふむむ。ちなみに、こちらの保育所やベビーシッターは当てにならない。ニュースでもよく、子供に暴力を振るったとかいって問題になったりしており、保育所などに頼むつもりはさらさらない。それに、こちらで同じ看護婦をしている日本人の友人が支えにはなってくれるだろう。まあ、そんなわけで、産休計画が着々と進む今日この頃であった。ぴ、ぽ、ぱ…