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テーマ:愛犬のいる生活(75343)
カテゴリ:チョコのいる日々
チョコが手術を終え、麻酔から覚めたと連絡が来たのは入院の翌日でした。
まずはほっとしました。 チョコ、よく頑張ったね。いい子、いい子。 パパが大好きな「チョコちゃんマン」ポーズ すぐにも駆けつけたかったのですが、コロナの影響で面会はできませんでした。 そのかわりに、時々チョコの様子を電話で知らせてくれます。 電話をくれる若い男の先生(学生さん?)の実況が妙に人間味あふれていて、 心配でたまらない私をなごませてくれました。 「チョコちゃん、手術をしたほうのほっぺたがぷくっと膨れてまして、 飴玉をほおばっているみたいです」 ひゃあ、かわいそうだけどかわいい。 「チョコちゃん、食欲はあってご飯は食べたいのですが、痛くて食べられません」 ご飯を前に困り顔のチョコの姿が目に見えるようです。 ================================ 手術の4日後、チョコは退院できることになりました。 獣医さんに抱かれて出てきたチョコは… ぽっぺたが腫れていて、毛はよれよれ。 その上、消毒液の匂いがぷんぷんします。 でも、その姿に、あらためて愛しさがつのります。 コロナで騒動の中、チョコの手術をし、大切に面倒を見てくださった 先生方にも感謝の気持ちが湧いてきます。 その後、チョコは驚くほど順調に回復しました。 帰ったその日こそ、寝っぱなしでしたが、 次の日からはごはんがだいぶ食べられるようになり、散歩に行きたがりました。 エリザベスカラーはイヤだったね 何より驚いたのは、人間ならあんな大きな手術をしたら意気消沈したり、 傷が痛めば不機嫌になったりしそうなものを、 チョコは傷も痛むだろうに、ママに会えてうれしい、家に帰れてうれしいと、 上機嫌なことでした。 そうだよね、チョコ。 もう怖いのは終わって帰ってきたんだもんね。 素直に喜べばいいんだね。 犬って本当にすごい生き物です。 ================================ そして、手術から4ヶ月経った今。 チョコは私たちと元気に札幌で暮らしています。 そう、チョコの腫瘍は良性だったのです。 神様は試練は与えましたが、チョコを取り上げるほど無慈悲ではありませんでした。 この試練で、私たちはチョコと生きていく覚悟が決まりました。 この子が最後の瞬間を迎えるまで、どんなことがあっても一緒にいよう。 私たちに拾われて、幸せだったと思ってもらえるように毎日をすごそう、と。 ブログランキングに参加しています。 まんまるオデコ↓をポチッとしていただけると嬉しいです。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.08.31 13:45:51
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