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ロマンティック街道のローテンブルクは
まさに日本人がイメージするおとぎの国にピッタリ! 日本でも有名な観光名所ですが、そのアクセスは意外に良くないのです。 ちなみに現地リポートにも書きましたが ドレスデンからは列車で6時間。実際には当日一つ目の電車が遅れて 8時間かかりました。 そして乗り換えすること4回。スーツケースを抱えて走りましたよ~ ほとんどの人は観光バスで訪れるようで 夏にはフランクフルトからミュンヘンを結ぶロマンティックバスに乗って ロマンティック街道の名所を巡ることもできます。 ちなみにうちの息子は以前ローテンブルクに行ったときはこのバスを使ったそうです。 楽チンだった!と言ってましたが今回は冬。 運航してないんだからどうしようもないですよね。 ローテンブルクに到着したのは日没後。 真っ暗闇の中で電車の音だけが聞こえて ちょっぴり不安になりましたよ。 駅のホームから見る景色はこんな感じ。 暗闇になるわけだ。 駅から5分ほど歩くと旧市街の入り口レーダー門に到着します。 そしてマルクス塔をくぐると街の中心部のマルクト広場に出ます。 クリスマスマーケットのメイン会場となる広場ですよ。 ローテンブルクの建物は壁に装飾が施されていたり たくさんの色が使われていて建物の形もバラバラなので 一瞬統一性がなさそうですが 全体を見渡すと見事に調和がとれてました。 きっとトーンが合ってるんでしょうね。 色の勉強になります。 ドアの色も可愛いし! 小道も素敵!! 今ではこんなに素敵な街並みのローテンブルクも 第二次世界大戦の時には町の4割が空爆で焼失したそうです。 文化遺産都市だったローテンブルクは戦後街を忠実に再現したため 現在の姿を見ることができるとか。 今まで訪れた国々もそうでしたが 美しいものの下には悲しい歴史が隠されていることが多いと感じました。 そして中心部から少し歩くと城壁の向こう側に谷間とタウパー川が見れる場所があります。 中世の街並みも最高だったけど 私はここからの眺めも大好きでした。 なんだか昔にタイムスリップしたような気分になりましたよ。 でも一番心奪われたのはローテンブルクの夕暮れ。 まさにロマンティック! 実はドイツ旅行を計画当初はローテンブルクは訪問地の候補に入っていませんでした。 ロマンティックってガラじゃないしな~と思って笑 でも今回姉と熟女二人旅になり、 せっかくだからいつもはやらないことにチャレンジしてみようと この場所に行くことに決めたのですが、 ローテンブルクを訪れることができて本当によかった! ローテンブルクは観光地だけどちゃんと自分のスタイルを持っていて すがすがしさを感じられる場所でした。 次はビール好き必見!ミュンヘンビールの旅ブログです♪ 手づくり英語教材はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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すてきなカラーの町並みも良いけど、薄暮の中に点灯した灯りに飾られた町並みもステキ!!
こんなすてきな所に行けるのですから、8時間なんて、なんてことない・・・・・とは言えないか・・・ (2015年12月19日 19時01分12秒)
Sakasayoさん
>すてきなカラーの町並みも良いけど、薄暮の中に点灯した灯りに飾られた町並みもステキ!! でしょ~昼と夜の姿がこれだけ違う街も珍しいと思いました~ >こんなすてきな所に行けるのですから、8時間なんて、なんてことない・・・・・とは言えないか・・・ 私は結構車窓からの景色が好きだから何時間でも乗ってられるんだけどね。 飛行機だったらモンゴルくらいまで帰ってこれるかも笑 (2015年12月20日 22時50分34秒) |