「サントリー登美の丘ワイナリー訪問」の続きです。 次は車でワインガーデンエリアへ移動です。 またまた山深い道を登ってゆきます。
ようやくたどり着いた駐車場の横の畑で実っていたメルロです。
300mm望遠レンズを持って行って良かったです。畑周りを電気が通った有刺鉄線がぐるりと巻いていて、気がつかずに入ったら感電するところでした。( ̄へ ̄|||) ワインショップ前のテラスから素晴らしく眺めの良い景色が見渡せます。
こんな山奥にワイナリーを造るのってとっても大変だったでしょうね~。(*'o'*) レストランで食事をしようと思ったらけっこう並んでいるので、先にワインショップで無料テイスティングをすることにしました。 ワインショップ
今日の無料テイスティングは3種類です。おばちゃんがどぼどぼとついでくれます。
くぬぎ坂園(アリゴテ)
珍しい甘口のアリゴテ。やや辛口ながらけっこう甘いです。甘さの中にアリゴテらしい香りがほんのちょっとだけ。
アリゴテはあのきりりとした酸味がいいんだから、甘くしなくてもいいと思うんですが。 眺富台東園(リースリング・フォルテ)
ワイナリーが甲州三尺種とリースリング種を交配して造り出した新しい葡萄品種リースリング・フォルテのワイン。こちらも軽やかで甘~い味わいです。甘味を引き締めるきりりとした酸味が欲しいです。
お土産としては売れているみたいです。 美しヶ峰園(カベルネ・ソーヴィニヨン)
こちらはベリー系の香りたっぷりで、軽やかな味わい。気軽にどうぞ、なワインですね。 何だかこちらのテイスティングも美味しいのがありませんでした。(;・・)ゞ それと、お酒が飲めない人のためにジュースが用意されていると聞いていたので、主人は井筒ワインのようにきっとワイナリーが造った葡萄ジュースだろうととても楽しみにしていました。 しかし、用意されていたのはサントリーのなっちゃんオレンジジュース。_| ̄|○ 気を取り直してレストラン「ワインテラス」へ。busuka-sanさんのブログで美味しそうなここの料理を拝見して、とても楽しみにしていました。
中はお日様がいっぱい差し込む明るい雰囲気のレストランです。試飲価格の300円で飲める登美の丘(赤)
カベルネ・ソーヴィニヨンで造られたワインで、樽の香りいっぱい、それからカシスなどの凝縮した香りだけど、そんなに重たい味わいではなく、柔らかで軽やかな中程度のボリュームの飲みやすいワインです。う~ん、美味しいけれどこのたっぷりの樽の香りが好みじゃないです。 セットにはサラダとスープがついています。
サラダは新鮮でしゃきしゃきとても美味しいです。
スープはコンソメスープで、何だかラーメンスープみたいでパスでした。甲州特選ワインビーフビーフシチュー2500円
これは最高に美味しかったです♪(*´∇`*)
箸でちぎれるくらいにほろほろとろとろに煮込まれた旨味とコクたっぷりのビーフが最高に旨く、滑らかでコクのあるビーフシチューもとっても美味♪
ワインの樽香がシチューに合うかなと思ったけれど、ワインが負けてしまいました。(^^; 生ハムで包んだ甲州ワイン豚のグリル フレッシュトマトソース1600円
酸味の利いたトマトソースにローズマリーで香り付けされています。生ハムの下に青紫蘇が隠れています。
生ハムの塩気のせいでちょっと塩っ辛く感じるけれど、甲州ワイン豚がとっても柔らかで旨味たっぷりでとっても美味しいです♪(*´∇`*)
とろりとろけるチーズが乗っているのも嬉しくて、どんどん箸が進んでしまいます。
これには登美の丘がまあまあ合っていました。
どうも強い樽の香りが食事との相性を邪魔しちゃっているみたいですね。(^^; 茄子とモッツァレラチーズのトマトたっぷりパスタ1250円
コクのある美味しいトマトソースが程よく茹で上がったパスタにたっぷり絡めてあり、とっても美味しいパスタです。メインがたくさんなのにこれはするするお腹に消えていってしまいました。
登美の丘とパスタが一番良く合っていました。 食後はテラスできれいな眺めを楽しみながらぶどうソフトでのんびり。 そうそう、手洗い場の蛇口も葡萄の形をしていました。可愛いですね。
蛇口をひねってもワインは出てきませんでした。(^^;ゞ まあ、あんまり印象に残ったワインはなかったけれど、樽醗酵甲州2004(3157円)を思い切って買ってみました。 次は勝沼へ移動です。勝沼ではワイナリーを2軒訪問しました。 長くなったので、勝沼ワイナリー訪問記は次のブログにて。(^o^)/ |