ごはんぢから　～武蔵野婦人の厨房から

連休に、転勤で引越ししてしまった息子の友達が遊びに来ましたー。
それなら！　ということで、我が家に中一男子が４人集結。

中学生ともなれば、おやつは個人個人がコンビニで買ってきて食べたりします。
でも、なんか出してあげたいしなー。
…ってなことで、いつも買い置きのおやつなんてなーんにもないわが家。

とりあえずは粉と卵があれば作れるパウンドケーキでも作るかー。
変わり映えしないメニューですが、男の子はこういうのがすきだよね＞笑

手順を工夫するとほんとに簡単にできてしまうので
パウンドケーキはえらいなあ。




今回はパリで買ってきたシリコン製のケーキ型を使ってみました。
これね、鈴のように上下をきっちり接続することができて、どらえもんの鈴みたいなケーキが焼けるんだよー！　かわいいでしょ。
でも、今日はパウンドケーキなので半分だけ使ってクグロフ形に。

パウンドケーキはみなさんよく作ると思いますが
とりあえず武蔵野流作り方は以下です。

１、バターを半分に切る。（２００ｇ入りなので半分に切りゃええ）
２、はがしたバターの銀紙を、型に塗りつける。（このぐらいの量で十分）
３、バターの紙をこすりつけた型で、小麦粉を計量する。
　　（これで、型に小麦粉がくっつく）
　　～シリコン型ならこれをしなくてもくっつかないだけど、今日は念のため。
４、フードプロセッサにバターを入れてぐりぐりまわして
５、砂糖を１００ｇ入れてぐりぐりまわして
６、卵を２個入れてぐりぐりまわして
７、小麦粉１００ｇとベーキングパウダーこさじ１入れてぐりぐりまわして

あとは型に流してオーブン入れておしまい。
今日はレーズン入れました。
レーズンはカシスワインをちょこっとだけかけてやわらかくしておきました。



焼きあがったら、メープルシロップ１にレモン果汁１を混ぜたものを
先日紹介したシリコンのはけで塗っておきまーす。

洗い物はフードプロセッサのカップだけ。
食器洗い機に入れちゃうから簡単です。


切り分けて食べたら、３人であっという間に完食。
（一名、レーズンが苦手だったとさ、ごめんよー。
　かわりに柿の種出してあげたら喜んで食ってたー＞笑）

「こ、これ、おいしいですっ！」と仕事部屋にいた私にわざわざ言いにきてくれたＮくん。
ありがとう！
いっくらでも食べておいき。
また食べにおいでっ！

男の子はヒゲが生え始めてきたって、かわいいです。
で、そんな男の子にこんなシンプルなお菓子を作るのが
私は大好きなのでした。