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カテゴリ:育児
私も子供、特に長女のことになると、ついつい世話を焼きすぎてしまって見守ることが難しいです。 そんな私ですが、同じように子供との境界線が引き切れない・・・と感じている人へ参考にしてもらえたら嬉しいです。 子供を自立させたいと思う反面、コントロールしてしまったり、本人がやるべきことをママがやってしまったり、ということは多々ありますよね。 お母さんは子供を妊娠中、出産のとき、授乳中、抱っこしてるときなど小さい子供を育てるときオキシトシンという愛情ホルモンがたくさん分泌します。 オキシトシンは人間関係を築くのに大切なホルモンです。 そのおかげで小さい子をお母さんから離さずに安全に育てることができます。 子供が成長するとともに、オキシトシンの分泌も通常モードになっていくのですが、時々そのまま大きくなった子供をコントロールし続けてしまうママになってしまうことがあります。 こんなお母さんが「良い」こんなお母さんは「悪い」ということではなく、私たちには選択肢があるということです。
無意識に「子供にこうさせなくてはならない」という自分の中の何かに操られるままに、子供をコントロールすることに人生を捧げる必要はありません。 私ばかり大変な思いをしてガミガミ言わなくてもいい、もう大丈夫、どちらでもいいよ、と自分を自由にしてあげてください。 子供に介入しそうな場面では、自分の体から魂を抜いて天井から自分と子供を見下ろしているみたいな感覚で出来事を見てみてはどうでしょう。 私たちは子供がどんな状態でも自分自身のやるべきことをきちんとできていれば、大丈夫。 家族みんなのお世話に1人でバタバタと働きっぱなしでなくても、私達は存在する価値がある、子供部屋が散らかっていても、宿題ができてなくてもそれは私達の価値を下げることではありません。 求められていないのに、世話をやいたり、失敗したらかわいそうだからと、転ばぬ先の杖を用意して助言したりすることは、本人にとっては迷惑でしかないのです。 私達がこんなに大変な思いをして、子供のために家族のために頑張ってるのに感謝されないのは、そういうことです。 「こんなことしてたら、後で困るだろうな」と思いながら見てみぬふりをしてみてはどうでしょう。 本人が助けを求めてきたときに、きちんと助けてあげると、本当に感謝もされるし本人も「失敗」を経験することができます。 そんなことを書きながら、私自身もちゃんと子供の自立を妨げないような育児ができているのか?と考えると、自分の中では以前よりは意識して手を出しすぎないようにはなったものの、たぶん全然過保護にしていると思います。 ぜひ、他の人の意見や経験も聞かせてもらって、自分のやり方も見直したいと思いました。 過去の記事 子供の発達が心配なとき ママ友からの良かれと思ってのアドバイス 育児で失敗しなぁと思うこと こだわりが強い つらかった育児 この本に救われた 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 ブログでは内容が重複するような記事もありますが、はじめてブログに来てくれた人がどのタイミングでどの記事を読んでもらえるか、それぞれ異なるので関連があれば何回でも同じようなことを書くことになります。 既に知っているという人だけではなく、知らなかったという人にも理解を広めたいと思います。 Instagramフォロー、いいねしてもらえると嬉しいです 肌に優しいハンドメイドマスク作ってます 「敏感な子の心の中」PDFまたはフォトブックでお届け30ページ 個性を育てるイラストコピー6枚 話したいけど話せないイラストコピー6枚 公式LINEお友達登録して頂けると、イラスト配信とハンドメイド品のご紹介をさせていただきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.07.14 19:25:30
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