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2021.02.05
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カテゴリ:生き方
発達検査


先日、IQ検査を受けてきました。
子供の発達が心配なときに受けられる検査なのですが、大人の私もお願いしたら受けることが出来るということでお願いしました。

そもそも、どうして受けたいと思ったかというと、昔から人の話が聞けてなかったり、会話が噛み合わない、忘れ物が多い、スケジュール管理が苦手などということが多々ありました。
私からすると、普通にこなしている人達の方が不思議だと思っていました。

発達障害や自閉症、アスペルガーなどについて調べていたら当てはまることが多かったのですが、当てはまらないこともあったりして。

ADHDと自閉症の関連がわかる本

人によっては複数の診断がつくこともあるようなので、自分はどうなんだろう?と思っていました。


ずっと前からそう思っていたのに、自分的にはあんまり困っていなくて検査はせずにいましたが、何故今になって改めて検査したいと思ったのかというと。

私としては、発達障害や自閉症といった能力の凸凹、得意不得意の極端な差があるということはむしろ持って生まれた才能だし、どちらかというとポジティブなイメージを持っています。
普段から、「発達障害は最強の武器である」「多動力」といった不得意なことをとことんやらずに得意なことをますます尖らせて成功している人の本を読んでいたからだと思います。


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「人とは違う特性を持つ人がこれからの時代ますます活躍する」と言われることが多々あります。


それは何故かというと、学校で習う教科の勉強がみんなと同じようにできる、全てのことにおいて押し並べてある程度はできる、という能力はとても素晴らしいことでそんな画一的な人材の育成が大量にできたからこそ産業革命時代にたくさんの製品を生産することができた、おかげで私達はこんなにも豊かな生活をできていると思います。

そして、私や私の親世代はまさに「みんなと同じ」であり続けることである程度の幸せと豊かさを得ることに成功してきました。
だからこそ、子供にも自分のようにしていれば同じように幸せが保証されると無意識に思い込んでいます。
例えば、
「どうして、学校に行かないといけないの?」と聞かれてはっきりと理由を説明できないとしても、何となく「みんなやってるから」というような曖昧な理屈で納得させてしまいます。
子供もそう言われると「そんなもんか」と思えてきます。


一方で苦手なことや興味のないことができない、という凸凹の差が大きい人は自分の得意なことに特化してできないことを人に頼るスキルを身につけています。
「この人はやらないんじゃなく、出来ないんだ」ということは自然とまわりに伝わりますし、手を差し伸べてくれる人はいます。
そこで「ありがとう!助かります」と人の好意を受け入れることが出来れば大丈夫だと思います。

自分が困ってる人に手を貸してあげて、こんな簡単なことで喜ばれた!となると嬉しいし、また助けてあげたいって思えますよね。
多くの人からしたらどうしてこれができないのか全く理解できないくらい簡単なことでも、私にとったらとても難しいことなので、手伝ってもらえると感謝するだけでなく心から「凄い!どうしてこんなことができるの?本当にありがとう」と思わず言いたくなります。

逆に自分からすると、大した事では無い「こんなの誰でもできるよ」「私なんてまだまだ」と思うようなこと
例えばイラストを書いたり、物を作ったりすると、意外と周りの人から高く評価されてびっくりすることもあります。
ですから、生活面ではたくさんの人から支えられて助けられて生きていますが、自分の得意なことで人の役に立ったり喜ばれたりすることもたくさんあるのです。

特に今は大企業でないなら、万人受けすることを模索するよりも、ニッチな顧客層のニーズに答える尖った戦略が強いと言われています。
個性的でエッジをきかせた作品が、一部のコアなファンを作ることで人気が出て認知が広がるような現象があるからです。
だから、あまりにも集団に馴染めない変わり者すぎる人ほど成功するのかもしれません。

逆に出来ること得意なことを否定されて、苦手なことできないことを「頑張れ!ちゃんとしなさい」って言われると凄く苦しくなってしまいます。
子供も尖った部分を凹ませて、凹んだ部分を補おうとしてあげるのは本人にとってはしんどいと感じるかもしれません。


【中古】1%の努力/ひろゆき

私は小学校で読み聞かせのボランティアをやってたことがあって、「恐竜と犬どっちが強い?」という絵本を子どもむけに何度か読みました。

その時、最後に「あなたがお母さんに勝てることって何?」と聞くと
たくさんの男の子が「ゲーム!」と目を輝かせて言っていました。
私はついつい子供がゲームばかりしてると目が悪くなると心配になって、あんまり良い気がしなかったのですが、その時に気付かされました。
たぶんいろんなことで大人には敵わないと感じていても、子供にとってはゲームは誇りなんだと思いました。
子供とゲームをしていると必ず私は負けて子供が勝って「これはこーすんねん、それじゃあかん」とすごく活き活きとして誇らしげにレクチャーしてくれます。
どんなことでも「すごいなぁ、勝てへんわ」って言われるような経験って大切だと感じました。


【中古】 きょうりゅうといぬ どっちがつよい? /のぶみ(著者),ひすいこたろう(著者) 【中古】afb

特に発送の凸凹がある子にとっては、迷惑をかけたり怒られたりすることがたくさんあるかもしれませんが、私はそれ自体そんなに問題だとは思いません。
もちろん自分が人に迷惑かけたり怒られたりしたら、申し訳ないしちゃんとしたいと改善のための策を考えますが。

でも、もしその子に幸せになってほしくてよかれと思って、「ちゃんとしなさい、迷惑かけないように頑張りなさい」と言っているとしたら、

その子がとてもしんどい苦しい生きづらいと感じているとしたら、

その子を苦しめているのは、「出来ない」ということ自体ではなく、「迷惑かけてはならない、こうしなければならない」というルールに苦しめられていると思うんです。
幸せを願うなら、「助けてもらえるキャラ」「愛されスキル」を育ててあげて欲しいんです。
人から見たら私はどうしようもない人間で、かわいそうに見えるかもしれませんが、実は子供のときも大人になってからもなんだかんだでずっと幸せ、いつものほほんと暮らしてます。
迷惑かけてるということに気づいたのが最近で、これはどうにかしないと私は困ってないけどまわりが困ってるなぁと思ったので改善のために、手紙は無くす前にスクショするなどその場その場でいろいろ策を講じてはいますが、それで悲しいとか辛いとは感じてません。
これまで優しい人ばかりに恵まれてきたおかげで、こんなどうしようもない私も幸せです。
だから、もし発達の心配なお子さんがいたらその子を苦しめるような概念を大人が手放して欲しいと願います。

前置きだけでめちゃくちゃ長くなってしまってすみません。

では、検査がどんなだったか紹介したいと思います。

つみきを使った検査
正方形のつみきを6個から8個使って、見本と同じ図形を作ります。

言われた数字、五十音を覚えて並び替える検査
例えば
「3か12ひ」と言われたら「123かひ」と答えるような頭の中で処理する問題

口頭で言われた算数の文章題に答える
「鉛筆が30本あります、5本もらって何本になりますか?」
のような問題に口頭で答えます。

筆記の3択問題
規則性のある図形の変化をみて次に来るものを、選択肢から選んでまるをつけます。

言葉の意味を答える検査
「臨機応変」とは何ですか?
など言葉の意味を自分なりに答えます。
わからないときは「わからない」と言えば大丈夫です。


どの検査も練習問題があり、最初はとても簡単な問題からはじまり、だんだん難しくなっていきます。
大人むけ検査はちょっと難しいですが子供むけはもう少し簡単だそうです。

他にもありますが、ざっと検査は2時間くらいかかります。
普段テスト慣れしてなくて脳を使ってない大人にとってはけっこう大変かもしれません。
子供の場合も2時間くらいです。
人によってはゆっくり考えて答える人もいるので、もっとかかるかもしれません。
私は比較的早い方だそうですが、「1番、いややっぱり3番!」とねばってました。
答えても正解かどうかは言われないので、ずっと「合ってたかな?間違ってたかな?」と気になります。

結果は後日また予約して受け取ることになります。


私の検査結果は、IQは平均でした。
その中でも得意と不得意の差が大きく発達障害と言うことができるけど、わざわざ診断名をつける必要もないとのことでした。
私自身も何か支援や手帳が欲しいわけでもなく、ただ知りたかっただけなので診断書などはもらってません。
でも、出来ないことばかり気になっていたし、自分は出来損ないだと思っていたのに調べてみると得意なことが同年代の人と比べるとかなり能力が高かったり、不得意なこと凸凹の凹の部分は一つだということに驚きました。
苦手なこと不得意な部分は「耳からの情報」でした。

確かに!
本のように文字で読み取ることは得意だけど、人の話耳からの情報って全く残らないしそもそも理解できてないことが多いです。
だから、耳で聞いて頭で覚えるよりもスクショしたりメモしたり視覚で捉えられる形にしたらいいのかもしれませんね。


子供の多動などは年齢が上がれば自然になくなることがほとんどで、最後残るのは「不注意」だと教えて頂きました。
私ですね。
「不注意は大人になっても残るから、メモして貼るとか工夫したらいい」
「私も不注意だからね」
と先生がおっしゃってパソコンの下に貼ってあるたくさんの付箋メモを指差して笑ってくださいました。
思わず私も笑ってしまいましたが、なるほど工夫してできないことをカバーするにも自分の苦手がわかってないと、変に頭で記憶しようとしたりしてしまってうまくいかない!ってなりますね。


私はワーキングメモリも低いみたいで頭で記憶するのも苦手みたいです。
だから、スマホとかメモ活用しないと、そもそも感情で「これ大切やし絶対忘れたらあかん!」って思っても忘れるもんは忘れるんです。

特に、「興味のないことに関してはわからない」っていう傾向もあるみたいで、それは自分でもそうだといつも思ってました。
好きなこと興味のあることは、スラスラ入るしアウトプットも簡単なのに、興味のないことに関しては全く入ってこないしすぐ忘れて、何回聞いても理解できない。
これは好き嫌いとかいうレベルでもないし、さぼりとかでもなく本当に自分でも「何で?」って思うくらいダメです。
自治会や保護者会の役員のお手紙や、会合について自分では「絶対に忘れないように!」とスクショもするしカレンダーにも入力するのに、高い確率で当日忘れてて電話をもらって大慌てで家を飛び出すことがしょっちゅうあります。
興味はないけど、やっぱり親として大人として絶対にはずせない、大切なことなのに、必ず行こうと思ってるのに忘れるから自分でも怖いです。
毎回申し訳なくて、謝り通しです。

「学校の勉強も苦手」という傾向があると結果では出てました。
実際、学校の勉強はできてなかったかもしれないですが、自分自身「勉強苦手」と思ったことが本当になかったのでキョトンでした。
自分でどう感じるかは人それぞれってことですね。
99点でも「許せない!」とますます頑張る人もいれば10点でも何とも思わない人もいる、それでいいんです。

他に何か聞きたいことがあれば、InstagramでもLINEでもご質問下さい。

Instagram DMでもコメントでも大丈夫







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最終更新日  2021.02.05 11:33:18
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