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2021.01.09
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カテゴリ:本の紹介

敵対する国で生まれた子供達が兵士として出逢って、お互い憎しみ合って戦う中で気がついたこと。

「俺たちは同じだ」

大切なものを奪われて許せないけど、自分が同じ立場なら相手と同じことをしていただろう。
対立していた物同士でも、お互いを理解して協力することを選択できる。
そんな胸が熱くなる展開に、現実の世界と重ね合わせて深く考えさせられました。


[書籍のゆうメール同梱は2冊まで]/進撃の巨人[本/雑誌] 33 【通常版】 (週刊少年マガジンKC) (コミックス) / 諫山創/著


自分とは考え方の違う仲間の思いをどうにかして理解しようと諦めないだけでなく、敵対する相手のことも理解しようとする思慮深い人物こそリーダーに相応しい。
違う、間違えている、悪い!と決めつけてすぐに攻撃、衝突するよりもまずは話し合いたいという性格の人ですね。
いつも冷静に物事を考えて、自分の感情に流されない「相手をわかろうと努力する姿勢」は尊敬できます。
結果として戦うことになったとしても、理解しようと努力するか、しないかでは後味も違うと思います。

正しさではなく、自分自身がどうしたいか?自分のやりたいことをやり遂げたいという強い思いがそれぞれにあると、どうしても避けられない衝突が起きてしまうようです。
理性を超えた、子供のような自分の本当の望みに突き動かされているのかもしれません。

解決の難しい問題を抱えているとき、何か1つのせいにして、問題から逃げている。そんなふうに感じることありませんか?
自国の貧困や不景気、人々の暮らしが苦しいのは〇〇のせいだ!
と自分以外に矛先を向けるというやり方、昔からあることですが、だからこそ、そんな子供だましに何度も何度も騙されて踊らされていてはいけません。
何かのせいではなく、全ては自分が選択してきた結果なんです。


たくさんの人が薄々気づいてきています。
対立してる場合じゃない。
互いに思いやり、奪い合うよりも分け合うこと、そうなればたくさんの問題が解決へ向かうこと。
ただ、自分が先に手を差し伸べたり分け与えたり、そうすることで損するのが怖いだけ。


私達大人が「ああゆう人はダメだ」
「〇〇という国は悪い」
「あいつらとは絶対わかりあえない」
と言葉にしてしまうと、子供達は見たこともない人や国を憎んだり見下したりしてしまいます。
フラットな気持ちで接すれば仲良くなれるかもしれない人と対立させるような種を、大人が子供に植え付けてはいけませんね。


私達は無意識に人と向かい合っているようなところがあります。
自分達とあの人達というような、見方をしていないか意識してみてはどうでしょう。
私達はみんな1人残らず「私達」なんだと考えてみませんか。

例えば、健康について関心がありナチュラルな食べ物や衣服を選んでサスティナブルに生きる人達の中でも、お肉を食べる人もいれば、動物性のものは全く食べない人もいるし、たまにジャンクフードも食べる人もいれば、放射線量も気にして市販のものを食べないという人もいます。
そういった人は自分のやりたいやり方で好きなように生活を楽しんで、「自分はこんなライフスタイルを選ぶ。でも人がどんなライフスタイルでも気にならない」という人もいます。
一方で、自分のやり方がベストであり、みんなもそうすべきであり、そうでなければならないと考えて、人のやり方を批判したり強要する人もいます。
外から見たら同類のような人の中にも、分断や対立が起こっていることがあるのです。

「えんとつ町のプペル」の作者西野亮廣さんや「買い物は投票なんだ」の著者藤原ひろのぶさんは、たくさんの仲間に恵まれている反面、たくさんの人から否定批判される人でもあります。
もちろん、誰でも酷いことを言われて傷つくしムカつきますよね。
でも、そこから「どうして彼らは批判をわざわざ投げつけてくるのか?」と深く考えるということをされます。
そして、相手の立場に自分をおいて理解しようと努力します。
結果、そう言いたくなるのは理由があり、しかたのないことだと寄り添うことができる人なんです。
メンタル強すぎて尊敬します。

西野亮廣さんの場合は、生活のために折り合いをつけて夢を捨ててきた大人が、夢を追い続ける大人を攻撃してやめさせようとするのはしかたのないこと。
そうしなければ、夢を捨てた自分を否定せざるを得ないからだと考えたそうです。


えんとつ町のプペル 西野亮廣 著/幻冬舎 【知育絵本】【しかけ絵本】【読み聞かせ】【ギフト】【プレゼント】【ラッピング無料】【店頭受取対応商品】


笑い飯の哲夫さんは、「アンチ」や「炎上」についてこのように言われていました。
不倫芸能人など「攻撃してもいい相手」を見つけて匿名で酷い言葉を投げつける人にも、日常の生活があります。
毎日、いろんなことに我慢しながら生きてたら吐け口が必要になることもあるって、寄り添って考えることができる仏様のような意見に感動しました。

うがった見方とは、本来物事を思慮深く掘り下げて考える人ということです。
そんな人の中には、世の中が混乱しているのは「混乱させるために操作する悪がいる」という考えて、それを敵だと考えることがあります。
そこから、さらにもっともっと深く考えてみましょう。本当に「悪」の仕業なのでしょうか?

藤原ひろのぶさんという方は、与えられた情報を鵜呑みにするのではなく、広い視点で自分で調べて自分で考えることの大切さを訴えておられます。
「情報は操作されている!私達をネガティブな方へ導く悪がいる」と捉える人もいます。
私も昔、「洗脳広告代理店電通」という苫米地英人さんの本でマスメディアの本質を知ったとき、そんな印象を受けたので「悪!」と対立する人の気持ちわかります。
でも、テレビがネガティブなニュースを流すのは、私達人間の脳は不安や危機というような情報を強く求めています。
それは、ネガティブに敏感な特性をもった個体が生き残った人類の性ですからしかたありません。
そして、テレビが視聴率の高いネガティブな情報を流すのも、無料で視聴できて広告収入で番組を作るというシステム上自然なことです。
だからと言って、原始人と違ってネガティブなことにそんなに敏感でなくても生き残ることができる現代で、本能のままに生きていてはいけません。
脳はまだまだ原始人のまま、テレビを求めていますが、今私達はそんな脳の特性も理解した上で、行動を選択できます。
情報を得る手段はたくさんあります。
厚生労働省のホームページも今すぐに見に行くことができるし、テレビとは違う印象を受けるかもしれません。

世界を冷静に俯瞰して見てみると、わけもわからず怖い!どうしたらいいかかわらないから不安!という感覚を手放して、どう対処して何をすべきかを明確に自分で考えられるのではないでしょうか。


EARTHおじさん46億才【電子書籍】[ 藤原ひろのぶ ]






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最終更新日  2021.01.09 16:22:12
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