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カテゴリ:第8話 青年インカ
フロレス軍の激烈な火砲にも怯まず、正々堂々と正面から、アパサ軍の盾となるがごとくに戦線に突入してきたアンドレス軍を前にして、フロレスは、苦い笑みを浮かべた。 (アンドレス、そなたと直接に対峙するのは、そなたが当副王領に来たばかりの頃…――あのプノ戦以来、二度目になる。 まさか、そなたが、ソラータを落とすまでの指揮官になろうとは)
銃よりもサーベルを好んで手にし、艶やかな白馬に凛然と跨るその姿は、相変わらず、中世の騎士さながらであった。
そして、トゥパク・アマルと合流か……。
一時は処刑寸前とまで言われたあの者が、再び民衆の前に姿を現すことともなれば、インカ軍の士気は一気に高まることとなろう。 この反乱の行方、いよいよ分からなくなってきたか…――)
≪トゥパク・アマル≫ ≪アンドレス≫ ≪フロレス≫ ◆◇◆◇◆ホームページ(本館)へのご案内◆◇◆◇◆ ◆◇◆はじめて、または、久々の読者様へ◆◇◆ 現在のストーリーの概略はこちら HPの現在連載シーンはこちら ランキングに参加しています。お気に入り頂けたら、クリックして投票して頂けると励みになります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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スペイン側に麗人が出てくると…寝返っちゃおうかな^^なんてことは?!マオにはあるかも^^トゥパクは今何しているのだろう~☆と、これで逆に思い出させてくれるようなw
>スペイン人というより… 何ゆえ、スペイン人の顔に特徴があるのでしょうね。アフリカ大陸を通ってスペインの大半がイスラム教になった時代のとき、アーリア人(アラブ系の顔立ちの元)と西洋人のミックスになったのがスペイン人でしょうか…マオもその辺はまだなぞですが~ さらさんが前髪を切って、友だちに「フランス人だ、ロシア人だ」と言われたそうで、それで、なぜそれ限定なんだろう?確かにさらさんは西洋人っぽく見えるとして…アメリカ人でもスペイン人でもない~フランス人やロシア人だ(画像ではバリバリ日本人ですが^^)…けど、それって何で?何がどう違うんだ?…なんてぼんやり考えていたところでした。今日! だから、この表現にひっかかっちゃった^^ んで、 今日はまた、スイミーで改めてそんなことを学んだ後だし~すごく的確でわかりやすい表現だ!とケーナさんに感激♪ (2008.01.18 00:27:28)
わ~♪マオさん、コメント、どうもありがとうございます!
>スペイン側に麗人が出てくると…寝返っちゃおうかな^^なんてことは?!マオにはあるかも^^ はは^^ そんなふうに仰って頂けて、とても嬉しいです^^ スペイン側に悪っぽいのばっかり出てしまったので、少し異質な人物像も入れてみました(笑) > 何ゆえ、スペイン人の顔に特徴があるのでしょうね。 はい…!その辺、まだまだ分かっていなくて<(_ _)> 今回のスペイン人やイギリス人の風貌の違いは、昔に読んだ洋物の小説イメージ(かなり単純化すると、スペイン人は黒髪黒眼でガッシリ系、英仏人は金髪碧眼で優美系みたいな、、、)からお借りしているのですが、マオさんがコメントしてくださったように、その辺が分化した要因についても、とても気になるところです! さらさんが、お友だちから、アメリカ人やスペイン人ではなくて、フランス人やロシア人に見られるという印象は、なんとく分かる気がします♪ >今日はまた、スイミーで改めてそんなことを学んだ後だし~ はい!自分も、マオさんのサイトで、スイミーから学ぶ部分がたくさんあって、日本語を大事に綴っていきたいなと、気持ちを新たにしていたところでした。 学びの機会を、ありがとうございましたヾ(^-^)ノ (2008.01.18 01:24:16) |