ビットコイン生みの親はこの人?
先月末に仮想通貨ビットコインの取引所大手、東京に本拠を置く「マウントゴックス」が破たん。その後、カナダの取引所も閉鎖。シンガポールの取引所の経営者が不審死を遂げ、日本政府は、「ビットコインは通貨には当たらない」との見解を示したり…にわかにビットコイン関連の話題が、熱を帯びてきました。そんな中、これまで謎とされていた、ビットコインの生みの親が、判明したぁ!!…というニュースが飛び込んできました。このニュースを報じたのは、アメリカの雑誌「Newsweek」2014年3月6日発の記事。(関連サイト)「The Face Behind Bitcoin」(Newsweek)記事中に写真がありますが(…たぶん若い頃の)、現在64歳、日系アメリカ人。1949年大分県生まれ。両親の離婚後、1959年、母、弟とともに渡米。23歳の時、本名の「中本哲史(ナカモトサトシ)」から、「Dorian S Nakamoto」に改名。この改名前の「Nakamto Satoshi」という名前が、ビットコインの創案者の名前と一致するというのです。その後、防衛産業や電機メーカーの技術者として働くかたわら、アメリカ軍のプロジェクト(?)も請け負っていた…とか。2000年ごろには、アメリカ連邦航空局の技術者としても働くが…2001年以降は定職についていない…この10年ほどは、どんな仕事をしていたのかは不明。なぜ、改名したのか?…も含めて、謎の多い人物のようです。職歴からも、軍の機密事項に多く触れていた可能性もあり…ビットコインの開発を手伝った技術者も、ナカモト氏とは、会ったことはおろか、電話で話したことさえない…とか、創案者「ナカモトサトシ」とイメージが重なるような…むむ。ここしばらくのビットコインに関する動きを見ておりますと、「世界の共通通貨」になる可能性は、どんどん少なくなっているように思います。ちょっと残念なような気もしますが…ただ、「ナカモトサトシ」のミステリーは、俄然興味が湧いてきました。政府・国の影響を受けない……というふれこみの仮想通貨は、もしかしたら、アメリカ軍、アメリカ政府が、裏で糸を引いていたぁ!!…とか。一方で、Dorian S Nakamoto氏は、1990年代に2回レイオフされていて、その時、税金の滞納で、抵当に入っていた自宅を差し押さえられた……などの経験もあり、政府や銀行などによい印象を持っていなかった……という話もあります。そんなことから、いわば、政府や銀行に対する復讐心から、ビットコインを創案したのだとすれば、それは、それで、ちょっと痛快な話であります。…って、勝手な想像をしちゃいましたけど。今後、小説や映画の題材になりそうな感じはしますね♪↓人気ブログランキング「青森県」…かろうじて、現在第1位★ ありがとうございます。感謝感謝。