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カテゴリ:為替
最近2カ月間ほど、円に対するドル(ドル円)は76円付近をウロウロし、いつまた史上最高値75円台に突入しても不思議ではない状態だ。
さて、今はドル安でしょうか、円高でしょうか。 円とドルだけを見ていては、分かりません。 ドルが他に色々ある通貨に対して高いのか安いのかの見る指標として、ドルインデックスというのがある。(算出法はよく知らないが・・) これを見ると 最近のドル安は今年の4月から8月半ばまでで、 そこから、一ヶ月強で 約8%上昇している。 急激なドル高で1年前のレベルに戻している。 東南アジアの国々など世界各国の通貨は、急なドルに対して自国通貨安による弊害がでているようだ。 ところが日本円は、ドル高でありながら、更にそれ以上の円高というわけ。 円に対する各国の通貨は、大体1年前のレベルだが、 ・ユーロ:101円、一時100円台。10年ぶりの安さだそうだ。 ・英ポンド:118円。かつてこんな安いポンドはあったのだろうか。 どうして円は極端に高いの??? oyajiは何度もあちこちの説明を読んでいるが、不思議だ。 いつも「安全資産への逃避」という言葉が出てくる。 日本は世界トップレベルの安全な国という評価かな?(Kidding) 金利がゼロだから、金Gold並みに安全ということ?(冗談じゃない!) スイスフランも安全資産とされ、フラン高になっていたが、ユーロと固定相場みたいにするなど、スイス銀行の強硬な姿勢を打ち出して以来は、フラン安になってしまった。 米ドルは今でこそヨレヨレだが、以前は「有事の時の米ドル」と言われていたらしく、どこかで戦争などが始まるとドル高になったらしい。 そこで、ヨーロッパが危ない、世界株安だ、どこも経済が落ち目だとなると、資金はどこへ行くか。 やはり一番安全なのは金か、中国の人民元も値上がりしているがあそこは国自体が怪しい、日本円は買いすぎて76円を切ると為替介入で下げられる。 ・・・・とりあえず 米ドルか。と、こんな構図何でしょうか。 リーマンショックの時、まず各国の通貨が下落、ところが円は下がらず上昇。 更に世界が落ち着いてきたら、今度はドルから円へ資金が移動したのではなかったか。 あれ以来、円は上がり続けている。 この先、またドル離れが起きれば、同じように円高は「もうどうにも止まらない」なのだろうか。 「リンダ、困っちゃう」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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確かに混沌としている時代です。
日々やりくりして生きてる私には目の前がスッキリせず(でなくても東大と厚生年金2箇所の眼科に通っているんで)少しばかりイライラが募って・・・駄目な政府にもうんざりしてます。 (2011.10.05 09:52:41)
ないものをあるといい、出来ないことを出来ると言い、そうして政権を取った政党の第一優先目標は政権の維持、延命です。政策の実行ではありません、出来ないことですから。
維持・延命のためには我々の責任で断固実行するなどということはありません、責任を取れば存在を危うくするからです。 (残念ながら今の政治には何も期待できません。) 日銀も同じように、とにかく任期満了まで無難に過ごせばよいとお考えのようです。日銀のHPに”理念として、「物価の安定を図ることを通じて国民経済の健全な発展に資すること」”を掲げていますが、これが実行できているのか疑問です。デフレは一時的に支出が減る、円高も円の価値が上がるかもしれませんが、これが将来も続くまたは更に進行すれば、国民経済に大きな打撃になるはずですが、発表の文言は”下振れのリスクがある”と他人事のようにスッキリしません。 我々一般人が書くブログも責任のないことでは似たようなものかもしれませんが、個人の何らかの意思表明・情報伝達になれば、と思っています。 (2011.10.05 19:42:53) |