|
以下の点、重要な指摘だと思います。
官僚の側にも、わざと「見えなくしている」ような面があります。ブラックボックスは「守秘義務」という壁で囲われています。外(民間)の人の話を聞くこと(ヒアリング)はあっても意思決定には参画させない。そのときに、常に必ず持ち出されるのが守秘義務です。「守秘義務のかかってない人間はいれられない。情報が漏れたら(反対する人たちに)つぶされる」と、霞ヶ関の中ではしばしば言われます。しかし、話している内容は国家機密や安全保障上の重要事項ではなく、一週間後には公表するような生活に密着した事柄だったりします。「守秘義務」は、まるで外部の人間を排除するための方便として使われているような面があり、そのとき外部の人間は、自分たち(官僚)の自由な意思決定を妨げるかく乱要因と位置づけられているかのようです。 しかし、こうした官民の相互不信は、結局誰も幸せにしないのではないかと思います。官僚の人たちは制度・政策のプロ(職人)です。しかし、さまざまな立場の当事者の生活実態やその人たちの気持ちについては、まったくの素人です。他方、私たち現場の人間は他方、私たち現場の人間は、それぞれが携わっている分野での職人ですが、制度設計や政策の整合性を図る技術面ではド素人です。だとしたら、両者が同じテーブルを囲みながら相互の長所を生かし、より良いものを作るために建設的な共同作業を展開したほうが、より多くの人たちにとって幸福な結果をもたらすことができるのではないでしょうか。 一回り大きくなって帰ってきたようで、祝着です。 (2010年03月07日 01時05分36秒)
KUMA0504さん
>以下の点、重要な指摘だと思います。 >一回り大きくなって帰ってきたようで、祝着です。 ----- テレビは、どちらも目から鱗でした。 「@yasushimizu: 最近うんざりしてるもの。行動する覚悟に裏付けられてない「べき論」。」 これは今日の注目ツイートです。 湯浅さんがあと10人位いたら世の中が随分良くなるのになんて、他力本願に考えてしまいます。 人任せにするのはだめですね。考えるのも、行動するのも。 (2010年03月07日 01時34分54秒)
湯浅誠って奴は九条の会の賛同者なわけですよ。完全な左翼。
http://blogs.yahoo.co.jp/nagaikari/30231055.html (2010年03月08日 02時39分31秒) |