カテゴリ:ランチェスター戦略
■本日は、午後7時からランチェスター戦略勉強会でした。心斎橋の事務所です。
テーマはお試しビジネス。下の記事をネタにしました。 ルンバが3500円、“お試し”が広げる新市場 ■ルンバやダイソンの掃除機など、話題性の高い高級家電を短期レンタルする「お試し使用」を狙ったビジネスがあるそうです。 今のところ、会員を増やしているらしい。 このビジネスをネタにいろいろなことを発想しました。 ■お試しとはよく考えたものです。確かに、一部の高級家電については使い勝手を確認してから買いたいものです。 ところが勝ってから失敗したと思っても、返品はしにくいもの。だから最初からお試しを目的としたビジネスがあれば楽です。 さらにこちらでは、お試しでレンタルしたものをそのまま購入するサービスもあるらしい。 家電品ならば、そのまま購入する方が多いかも知れません。 勉強会メンバーからは、これは購入を前提としたビジネスだろうという意見がありました。 ■このビジネスが成り立つのは、話題性が高く、ある程度高額な買回り品です。 家電品が典型例ですか。あとは趣味のものなど。ゴルフクラブや釣り竿などもいいでしょう。 ■面白かったのは、女性の意見で、これは男性しか利用しないビジネスだというもの。女性は十分に調べてから買うので、お試しに数千円もかけてられないと仰っていました。 そうかも知れない。男性だけでは分からない意見ですね。 ■ただし弱点は、真似されやすいということです。例えば楽天などがその気になれば、簡単に真似して、潰されてしまうでしょうね。 それを防ぐには、このサイト自身が今のうちに、ポータルサイトとしての価値を高めることでしょう。 価格コムのように、口コミが集まるサイトになることが出来れば、生き残れるかも知れません。 まあ、勉強会の意見の流れでは、脆弱なビジネスだということでした。 ■あとは、レンタルビジネスの「美味しさ」について話題を進めました。 これは私見でもありますが、レンタルを絡ませたビジネスは、アフターフォローの仕組みがあらかじめ組み込まれているので、ビジネスとしてバランスがとりやすいんですね。 メンバー自身の業界で、レンタルの仕組みを取り入れるには、どうすればいいかを話し合いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 29, 2012 10:05:52 PM
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