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わたしは価値を創る

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April 6, 2013
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「我々は戦略的であることに徹したため、当たり前のことをしている暇はなかったのです」byハリシュ・バート(インドのタイタン・インダストリー時計部門のCOO)

インドのタイタン時計事業に学ぶイノベーションの3つの教訓

■欧米型企業の特徴は、ポジショニング戦略を明確にすることです。

こちらの会社は、女性向け、若者向け、というポジションをとってヒット商品を作っているインドの時計メーカーです。

■日本ではこうはいきません。従業員の現場感覚を重視するので、現状強い分野を伸ばすことが中心となります。

よくいえば、現場主義。悪くいえば、現状のままです。当たり前のことにかかることになります。

■日本でポジショニング戦略が特徴的なのは、ミスミとかキーエンスとか、中堅のメーカーでしょうか。

ミスミは、特注需要を集めて標準化するというニッチ需要を取り込む戦略です。こちらは社長が元経営コンサルタントですから、そのリーダーシップによるところが大きいのでしょうね。

■私もコンサルティングをしていて悩むのはこのあたりです。

大胆なポジショニング戦略をとりたい時もありますが、メンバーの納得を引き出せない場合、実行されません。

これは外部の人間の悲しさです。メンバーを変心させるための時間的接触が少ないわけですから。

実行してもらうことを重視すると、どうしても現状に近い戦略を組まざるを得ません。時間はかかりますが、メンバーの信頼を得た後に、徐々にポジションを変えていく方法をとらざるを得ない。

■ミスミの社長みたいに、特定の会社に入って、内部から戦略の進行をリードする立場になってみたいと思うこともありますね。





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Last updated  April 6, 2013 07:58:58 PM
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