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April 28, 2013
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なぜ北海道の歌登にタイ人観光客が大挙しているのか?

■これ、面白い記事です。

北海道の歌登とは、札幌から200キロ以上離れた北にある場所です。特に観光地ではありません。

そこにタイ人観光客が殺到しているのは、彼らをターゲットとしたホテルがあるからのようです。

■記事を読んでもらうと分かりますが、そのホテルがタイの人達を呼び込むためにやったのは「タイ人がイメージする日本」を再現したこと。

温泉に入り、浴衣でくつろぎ、和太鼓を聞いて、餅つきを楽しみ、たこ焼きを食べる。さらには、マイナス10度の夜にかまくらを作って、星空を見る。

地域性や季節感を無視した「ザ日本」の再現です。

普通の日本人には、恥ずかしくてできないでしょう。

しかしこのホテルは、あくまでタイの人達のためのサービスに徹しているようです。

この方法は、タイだけではなく、他の国にも十分に通じるでしょう。

■思えば、我々も、海外に行くとき、現実の国よりも、イメージの中の国を求めているのかも知れません。

現実にその国の全てを味わうためには、相当の期間と移動が必要ですが、その国らしさを短期間に味わうことができれば、とりあえず満足できます。

そういえば音楽家の坂本龍一は、日本をテーマにした曲を作る時は「日本そのものではなく、日本っぽいぐらいで止めておくのがコツだ」などと言っていたような気がします。

■それにしても、観光業に、この発想が今までなかったのは意外ですね。

やはり日本人としての矜持が邪魔をするのですかね。

今後、様々な国をターゲットにしたホテルが出てくるのではないでしょうか。





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Last updated  April 28, 2013 08:52:38 AM
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