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September 4, 2013
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あまちゃん133話、クドカンの震災表現は秀逸

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■いい記事でした。今さら私が繰り返すこともないのですが、確かに震災描写は秀逸だと思ったのでリンクを貼っておきます。

「あまちゃん」において震災をどう描くのだろうというのは、話題になっていたことですが、さすがに宮藤官九郎です。

東京と岩手。それぞれの地域の人たちが、震災という非常事態の中で、いかにして日常を過ごすかということを描きました。

だから震災そのものの描写は殆どありません。津波も描かれません。

唯一、異常な出来事として描かれるのは、トンネル内で立ち往生したローカル電車の中での出来事です。

そこでも、登場人物は、自ら日常的な出来事として対処するように努力しています。(登場人物が、「ゴーストバスターズ」を歌う場面がなんともクドカン的ですね)

■宮藤官九郎は「これは震災を描くドラマじゃない」と言っていたので、省略した描写になるだろうなと思っていたのですが、ニュース映像など見せずにあの震災の記憶を描き切ったところが、さすがクドカンだと思うところです。

確かにこのドラマ、説明が過剰になるところと、大胆に省略するところが絶妙に配置されています。

現実の出来事や歴史など大きなことは省略的に、ドラマ内の小さな虚構は過剰に、というドラマ作りのパターンでもあるのでしょうか。

私も全部観てきたわけではありませんが、こうしたドラマ作りの工夫については面白いなーーと思いますね。





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Last updated  September 4, 2013 09:55:11 AM
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