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September 8, 2013
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世界シェア計70%、3Dプリンタが開く未来図

■3Dプリンタに関する記事です。普及期に入ったといわれますが、メーカーの競争状況をみる限り、まだ導入期にあるみたいです。

いくつかのメーカーが合併し、売上拡大を続けているようですが、依然高値で高利益をとって販売している状況です。シェア争いまでには発展していません。

ただこうなれば普及期になるのも間近です。中小製造業なら手に入る価格ですし、家電製品なみの製品もあるということですから。

■3Dプリンタが普及すればどうなるのでしょうか。

記事によると、樹脂や金属製の小物なら、3Dプリンタで製造可能だということです。ただし製造に時間がかかる。

ということは、大量生産品には価格で勝てないということです。

■それも今のところ、ということです。性能が上がってコストとスピードがそれなりになれば、100円ショップに行くよりは、自分で作った方がいいや、ということになりそうです。

特に日用品は、個人で作るというスタイルになるのかも知れません。

だとすれば、日用品メーカーは苦しくなります。需要がなくなることはないでしょうが、減るわけですから。

逆に工業製品はコスト重視ですから工場で作った方がいいでしょうね。

試作品など小ロットのものは、部品メーカーが3Dプリンタを使用して多品種少量生産に対応しやすくなります。

ただ、場合によっては、大手メーカーが自社内3Dプリンタで作るという行動になるかもしれません。

いずれにしても中小製造業者は、苦しくなりそうです。

ただし、木製、その他金属、石製などは3Dプリンタでできないようですから、とりあえずは安心です。

■これって印刷業と同じですね。

家庭用コピーやプリンタが発達し、業者の持つ機械は高度化していきました。中小印刷業者は、その高価で高度な機械を導入しなければ付加価値を持つことができず、設備投資負担と売上減少で苦しんでいます。

樹脂製や小型金属製のものを扱う中小製造業は、今から対策を考えた方がよさそうですね。





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Last updated  September 8, 2013 07:40:49 PM
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