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テーマ:映画館で観た映画(8351)
カテゴリ:洋画(さ行)
原題 : THE ASSASSINATION OF JESSE JAMES BY THE COWARD ROBERT FORD
監督 : アンドリュー・ドミニク 出演 : ブラッド・ピット 、 ケイシー・アフレック 、 サム・シェパード 、 メアリー=ルイーズ・パーカー 、 ポール・シュナイダー 、 ジェレミー・レナー 公式サイトはこちら。 <Story> 南北戦争にゲリラとして参加し、その後は犯罪集団となったジェシー(ブラッド・ピット)とその兄フランク(サム・シェパード)が率いるジェームズ一味。 彼らが新たに企てた列車強盗計画に、ひとりの若者ロバート(ケイシー・アフレック)が加わった。 彼は新聞や本でジェシー一味の活躍を知り、ジェシーに心酔していたのだ。 列車強盗を行なった後、一味は分散して身を潜めることに。 ロバートはジェシーに側に残るように言われ有頂天になるが……。 ジェシー・ジェームズの暗殺 - goo 映画 <感想> 続けて2本目の鑑賞。 『アース』とはがらりと変わって、男臭さがいっぱいの映画です。 南北戦争後のアメリカ、いわゆる「無法者」の世界です。 犯罪に次々と手を染めて周りが信じられなくなった男、ジェシー・ジェームズを、ブラッド・ピットが演じています。
彼に憧れて、一味に加わる気弱なロバート。 彼は自分が気弱だと周りに言われることが嫌でたまらない。 実在の話を映画にしたようですけど、進んで悪党に憧れて自分も悪くなる、という図式がね・・・。あんまりそれ自体はいい話じゃないから。 目的を達成したのはいいけど、その自分は全く顧みられず、かえって悪いはずのジェシーばかりが英雄になる皮肉・・・ 虚しいものです。 うすうすおわかりとは思いますけど人がたくさん淡々と死にます。 なのでストーリー自体は暗い。 じっくりとジェシーが殺される過程を描いたからそれはよくわかりますし、彼らの哲学が好きならその世界には浸れますけど・・・ね。 ^^; 今日の評価 : ★★☆ (彼らの哲学的なものはよくわかるのですが、 長いせいで、どうしても緩慢な印象がぬぐえませんでした。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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