|
テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:洋画(さ行)
原題: THE BUCKET LIST 監督 : ロブ・ライナー 出演 : ジャック・ニコルソン 、 モーガン・フリーマン 、 ショーン・ヘイズ 、 ロブ・モロー 、 ビバリー・トッド 鑑賞劇場 : 109シネマズ川崎 公式サイトはこちら。 <Story> 自動車整備工のカーター(モーガン・フリーマン)と実業家で大金持ちのエドワード(ジャック・ニコルソン)が入院先の病院で相部屋となる。 方や見舞いに訪れる家族に囲まれ、方ややって来るのは秘書だけという2人には何の共通点もなかった。 ところが、共に余命半年の末期ガンであることが判明し、カーターが死ぬ前にやっておきたいことをメモした“棺おけリスト”を見つけたエドワードはリストの実行を持ちかける。 2人は周囲の反対を押し切って冒険の旅に出るのだった。 最高の人生の見つけ方 - goo 映画 <感想> 公開初日に109サービスデイを利用して鑑賞。 初日&土曜&千円とあって館内はかなり混み合っていました。この映画は7割くらいの入り。 大富豪だからこそできる、世界一周の「棺おけリストの旅」なのかもしれません^^; そしてこの2人、病人なのにいささか元気すぎるような気がしたのですが・・・。 ベテランの2人ならではの演技ですから、そのあたりはまあ目をつぶるとして。
とにかくシブい、モーガン・フリーマンの演技です。 ああでもないこうでもないと屁理屈ばっかりこねているニコルソンの金持ちの話をじっと聞いていて、そして自分なりの意見なり結論なりを言う。彼の知識と経験に裏付けされた言葉だと思います。 本当は別の道に進みたかった、けど生活のために諦めて・・・。 そんな人生がはたしてよかったのかどうか、死を目の前にして考えているわけです。 この映画でもう1つ考えること、それは家族との関係です。 カーターは妻とのことを、「初めにあった、燃えるような気持がなくなってしまった。どこかに行ってしまった」と表現しています。 いくつになっても男と女、この原則をなくしてしまうのは、どこか人生に置き去りにしたものがあるような心境なんだと思います。 それを妻のヴァージニア(ビバリー・トッド)も実は思っていて・・・。 「私のもとに帰ってきて」と切望しているわけです。 そして2人が心を通わせる瞬間・・・ とっても艶っぽいんです。 心おきなく人生を終えていくって大事なこと、しかしその勇気がなくて後ろ髪を引かれるように旅立っていくこともあると思います。 それを踏み込んだ2人は素晴らしい。 「私にとって最も充実した時間をくれてありがとう」という言葉が、最高の賛辞となるのでしょう。そんな生き方を見せてくれました。
今日の評価 : ★★★★
ところで・・・ もうすぐ200,000HITなんよね~。 ここのところ、キリ番確認できなくってカウプレほとんどしてないんだけど、 キリもキリなんで、誰か知っている人が踏んだらいいんじゃないかなあ~って^^ ただし通りすがりさん、アフィリさんはごめんね~。 ルールは詳しくはここに書いてあります! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[洋画(さ行)] カテゴリの最新記事
|