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テーマ:試写会で観た映画の感想(679)
カテゴリ:洋画(は行)
原題: FROM PARIS WITH LOVE 監督 : ピエール・モレル 出演 : ジョン・トラボルタ 、 ジョナサン・リース・マイヤーズ 、 カシア・スムトゥニアク 試写会場 : 一ツ橋ホール 公式サイトはこちら。 <Story> 若き駐仏アメリカ大使館員リース(ジョナサン・リース・マイヤーズ)は、エージェントとしての華やかな活躍を夢見ながら地道な諜報活動に従事していた。 しかしそんな彼の生活は、麻薬捜査のためにパリに乗り込んできたCIAの超凄腕諜報員ワックス(ジョン・トラボルタ)とタッグを組まされたことで一変する。 相手に有無を言わせず銃をぶっ放すワックスに、人を撃った経験のないリースは唖然とするばかり。 唯一の心の慰めは結婚間近の優しい恋人キャロリン(カシア・スムトゥニアク)の存在だけ。 そんなチグハグな彼らの捜査だが、やがて二人は来仏するアメリカ政府要人の暗殺が計画されていることを知る。 そして自分たちしか知らないはずの情報がどこかから漏れていることも……。(作品資料より) [ 2010年5月15日公開 ] <感想> オフ会で、突然、 「明日の試写会なんだけど、行く?」って、いただいてしまいました(笑) 見たかった作品で、1度試写に誘われたんですが、 他の試写と重なってしまいまして泣く泣くお断りしてますんで。。。 GW明けはキツいんですが行って来ました。 これ、何を書いてもネタばれになりそうなんで、 書くの難しい(笑 ですけど何と言っても、 「監督 : ピエール・モレル、製作・脚本 : リュック・ベッソン」なんで、 どうしたって昨年の『96時間』のイメージで見ちゃうんですよね。 で、ホントにそうだったし。 笑 だもんでとにかくワックスが撃って撃って撃ちまくり、 殺しまくっちゃってます。 リースはどっか腰が引けたような感じ。 おまけに、どうでもいいところで持論展開・・・ そんなことしてたら死ぬよあんた! ってね。 どうしてその行動をするの? っていうことに対してマックスはいちいち説明しないんだけど、ちゃんと理由がある。 それが、全部終わった後にわかるようになってます。 だから観客は、しょうがないなあと思いつつもちゃんとつき合わされちゃう。 "FROM PARIS WITH LOVE" っていうタイトルなんですけど、 考えてみるとほとんど「パリに対しての愛」らしきものってあんまり 見かけなかったかなあ。 舞台こそパリですが、全編英語で辻褄が合うように話は作ってあるし、 (っていうか主要キャストでフランス語話せる人いましたっけ?? カシア・スムトゥニアクさんだってポーランド出身だし。。) すごく都合よい設定(笑 そうそう、このカシア・スムトゥニアクさん。 彼女ポーランド出身で、 いろいろCMのお仕事とかしているそうですが、 本作で日本で本格的にスクリーンデビューなんじゃないかな? いくつか言葉を話せるそうなんで、役がこれから回ってきそうですね。 とにかく、トラボルタとジョナサンのアクションを楽しむって 感じかな。 それなりにスピード感はあったし楽しめる。 ただし『96時間』ほどの迫力には欠けたかも。 フランスでは、北アフリカ諸国、中東、アジア各国からの移住が社会問題になってるし、 この映画では、殺されていく人たちはそんな国籍の人たちが多かったねえ。。。 (これは『96時間』でもそうでしたけど) まあそんなこと気にしない気にしない・・・ というスピードで映画は展開しますから、 あとからよーく考えると、そんなこんなもあったねえ。。。 と思うんですけど。 お手軽なB級アクションといったところです。 こういうのは、あまり考えちゃいけません。 ********************************** 今日の評価 : ★★★☆ 3.5/5点 なんだけど、3.8点くらいかなあ。。。 面白かったからちょっとおまけ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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