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テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:洋画(あ行)
原題: LES AVENTURES EXTRAORDINAIRES D'ADELE BLANC-SEC/THE EXTRAODINARY ADVENTURES OF ADELE BLANC-SEC 監督・脚本 : リュック・ベッソン 出演 : ルイーズ・ブルゴワン 、 マチュー・アマルリック 、 フィリップ・ナオン 、 ジル・ルルーシュ 、 ジャッキー・ネルセシアン 、 ジャン=ポール・ルーヴ 、 ロール・ド・クレモン=トネール 公式サイトはこちら。 <Story> 1911年。パリでは、博物館に展示されていた卵の化石から翼竜・プテロダクティルスが孵化し、人々を襲うという事件が勃発していた。 ジュラ紀の専門家エスペランデュー教授(ジャッキー・ネルセシアン)が翼竜を甦らせてしまったのだ。 その頃、ジャーナリストのアデル・ブラン=セック(ルイーズ・ブルゴワン)はエジプトの王家の谷にいた。 仮死状態の妹・アガット(ロール・ド・クレモン=トネール)を救うため、王家に伝わる復活の秘薬を入手しようとしていたのだ。 アデルは、発見した医師のミイラをフランスに持ち帰り…。 アデル/ファラオと復活の秘薬 - goo 映画 <感想> ほぼマチュー目当てで初日に行っちゃいました。 時間が合ったので。 ポイントもやたら溜まりまくっておりますのでこういう時に消化、っと。 ですが・・・ マチューがいない! どこ? どこですか~? と最後まで分からなかった。 エンドロールでもわからなくてサイトを見たら、ああ、あの役か・・・ とわかります。 出番そんなになかったので。 これとにかく睡魔が来てました。 いきなり始まっちゃってて、どういう相関があるのかがあまりわからず、それもあってかやっぱり劇中うつらうつら。。。 アデルはとにかく綺麗な人で、いきなり突拍子もないアクションもしますということで、 それはそれでいいのかもしれないんですが、動機づけが全て後からなんですよね。 なのでそれを考えている間に次に行ってしまう。。。 という繰り返しです。 アデルが旅に出たりいろんなことするのも、ひとえに妹(→ 綺麗な人でしたね)の病気(っていうか事故?)を直すためなんですが、さすがにこの展開はあり得ないでしょう・・・? って思ったら野暮くさいのかしら。 自分たちのためだけに、いろいろ周りを振り回していく態度には、共感しづらいものがあります。 テイストとしては、ところどころ大人なシーン(まさか入浴シーンでああいう風にするとは思ってなかったけど)もあったりで、こういうところはフレンチテイストと言うべきか。 あっさりしてますけど、逆に必要な情報もないままだったり、何かアドベンチャーものとしては辻褄が合ってない印象でした。 ヒロインのルイーズ・ブルゴワンも、ただ綺麗で威勢がいいだけという印象で、似たような例で元気でインスピレーションを与えてくれたセシル・ド・フランスのデビューの時とはちょっと違ったかなと。 やっぱり彼女にとっては脚本がよくなかった!? 別のジャンルならたぶん輝く女優さんだと思いました。 そして。。。 肝心のラスト5分間くらい、睡魔が来てしまって(苦笑) 大体型がついたらあとはもういっか、と思わせてしまう作りも正直ちょっと残念。 エンドロールで大半のお客さんが席を立ちました。 日本人の感覚には馴染まない作風かもしれません。 もっともその後に数分映像がありましたので、それ観ないと料金分損かも。 ********************************** 今日の評価 : ★★ 2/5点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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