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テーマ:映画館で観た映画(8182)
カテゴリ:洋画(は行)
原題: HOW TO TRAIN YOUR DRAGON 監督・脚本 : ディーン・デュボア 、 クリス・サンダース 原作 : クレシッダ・コーウェル 声の出演 : ジェラルド・バトラー 、 アメリカ・フェレーラ 、 ジェイ・バルチェル 公式サイトはこちら。 <Story> 遠い遠い昔、はるか彼方の海の向こうのバーク島では、バイキングとドラゴンが長年にわたる戦いを繰り広げていた。 ある時、何をするにも冴えないバイキングの少年ヒックは、ドラゴンのトゥースと偶然出会った。 傷ついて飛べなくなってしまったトゥースに近づくヒック。 お互いに警戒しあっていたが、その距離は少しずつ縮まっていく。 バイキングとドラゴンは敵同士であって、本当なら友情なんてありえないこと。 しかし二人はその“秘密の友情”を築いていく。 (作品資料より) ![]() ヒックとドラゴン - goo 映画 <感想> 3D日本語吹替版で鑑賞しました。 もうすぐ終わってしまいそうでしたので急いで行ってよかった。 正直、半信半疑だったんですけど、 何でこれが評判いいのかものすごくよくわかる。 1人の少年の成長物語と、周囲の成長話もあり、 そしてそこにドラゴンたちとの共存というテーマがある。 何よりも、打ち解けていくヒックとトゥースが愛らしいんですね。 それと、他のドラゴンたちも可愛いし。 しかしながら最初は、バイキングたちは徹底的にドラゴンを排除し、退治しようとしています。 ドラゴンは「見たら殺せ」しかないと思いこんでいるバイキングたち。 しかしながら、果たして本当にそれでいいのか? もしかしたら別の道もあるんじゃないか? ヒックは、自分がトゥースを殺せなかったことから、そう考え始めます。 そして、今までの固定された考えではなく、 違った見方をしていくことによって、ドラゴンと人間は共存できるとわかります。 これは一般的にも当てはまることですが、 悪く評価されている人や物であっても、ふとしたときにそのいい面が 見えることがあったりします。 しかしながら、その良さを他の人に伝えることは意外に難しい。 自分が感じたことがそのまま相手に伝わるとは限らないわけです。 その部分を補うには、自分が身を持って示すしかないんだな・・・ ということなんですよね。 ヒックがしたのはまさにその行動でした。 みんなに伝わらない、なら自分がしよう、と。 それが大勢の心を動かしたわけですね。 一方的に悪いように受け取られてしまうから、それなら最初から敵意むき出しでもいいんじゃないか。 そう思わせてしまうことも、非常に残念なことです。 共存していけばこれほど力強いことはないのに。。。 と思うケースでも、 折れていけなくて歩み寄れないことはたくさんある。 そこで相手を理解できたら、素敵な面が見えてくるかもしれません。 このドラゴンたちのように。 一見凶暴なんだけど、 しかしながら、打ち解けた後の、どこかお茶目な彼らが可愛くてたまりませんでした。 *********************************** 今日の評価 : ★★★★☆ 4.5/5点
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