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テーマ:映画館で観た映画(8351)
カテゴリ:邦画(か行・さ行)
監督 : 瀧本智行 原作 : 阿川佐和子 出演 : 坂井真紀 、 西島隆弘 、 加賀まりこ 、 藤竜也 、 平泉成 、 荻原聖人 、 鈴木砂羽 、 田山涼成 、 余貴美子 、 塩見三省 、 草村礼子 、 嶋田久作 鑑賞劇場 : シネスイッチ銀座 公式サイトはこちら。 <Story> 独身で35歳のルイ(坂井真紀)は、女手一つで育ててくれた叔母のトバちゃん(加賀まりこ)と二人暮らし。 自分を産んですぐ亡くなった母の代わりに、女手ひとつで育ててくれたのだった。 そんなトバちゃんが、還暦を前に突然恋に落ち、結婚するために家を出てしまう。 一人ぼっちになったルイの家に、ある日、怪しげな初老の画家トニー(藤竜也)、笑顔を絶やさない雑誌編集者見習い・康介(西島隆弘)がやってきて、そのまま三人の共同生活が始まるのだが…。 スープ・オペラ - goo 映画 <感想> 食べ物系の映画は抑えることにしていますので鑑賞してみました。 『しあわせのかおり』での藤竜也さんも素敵でしたので、それも気になり^^ これはどう表現したらいいのかな? ファンタジーというか、絵本のような感覚に似てますね。 特に最後などは。 エピソードの区切りで入ってくるメリーゴーランドがそう感じさせます。 ただね・・・。 そのせいか、どことなく現実離れしている感じもあり。 かと思うとリアルっぽくもあり。 思い切ってどちらかに寄ってもよかったと思います。 ルイの心境がもう少しわかってもよかったような。 康介とのことが割とリアルに描かれていて、そこはまあわかるのですが、 それでは一体ルイは何を求めているのかが今一つ伝わってこなかった感じがします。 ケセラセラでいい・・・となってしまうところで、何となくくくられてしまったような 感じでもありました。 スープの存在が、この映画をまとめているのはわかるのですけどね。 最後にはこの方向に持って行く映画は割と多いパターンなので。 自分探し系? でも、そうとしか言いようのない感じもするし、 人間、思い切ってバスにはいつか飛び乗ってみる時も来るかもしれません。 私が好きな、鈴木砂羽さんが出てて、髪型がロマンティック!なんだけど肉食系キャラ(笑)でご登場。 彼女も含めて、オールキャスト参加の最後のシーンなどはファンタジックでよかったです。 ******************************** 今日の評価 : ★★☆ 2.5/5点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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おはようございます。
「スープオペラ」というタイトルがよくわかりません。 この映画、何となくほわ~~んとした感じでした。 誰が何を思っているのかもぼんやりしているようです。 自分の感じたことをどう表現したらいいかわかりませんが・・・(-_-;) なんとなく好きな映画でした。 (2010.10.18 10:34:57)
こんにちは~
見ている時はふんわりふわーんって感じですが、 考えてみると、はて? って思うんですよね。 結局気の向くまま・・・ということなんでしょうかね? (2010.10.18 12:50:49)
そう、タイトルからして美味しそうな感じがして!(^^)!
スープもオペラも大好きなんです。でも、内容はちょっとぼんやりとして、ルイの家に男が一人(トニー)でバイオリンが増え、康介が二人でクラリネット、そして回らないメリーゴーランド。オペラのようなメリハリの効いたところはなかった。 ルイを育ててくれた叔母さん、トバちゃんはえい!とばかりに「エジプトのバス」に飛び乗った。 きっと本当の父親かどうかは、分からずじまいだったけど、ルイもいつかはバスに飛び乗ると思いたいですね。 (2010.10.18 16:53:37)
こんばんは~
そうなんですよねー。 何と言うかこう、つかみどころがあったようで、 もう今までで観たことがあるパターンのような気もする。 食べ物系ですしね。。。 オペラはラストのメリーゴーランドなのか!? (2010.10.18 21:27:23) |