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チョコと一緒に歩こう〜愛犬の腎不全闘病日誌〜

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2022.06.17
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カテゴリ:犬の闘病
6月8日入院後、5日間の入院期間後、6月13日現在、退院してターミナルケアをしています。

突然の入院
嫌な予感はしていたんです。
口臭と背中辺りからアンモニアの匂いが出ており、もしかしたら腎臓の数値が悪化してるかもしれないと思っていました。
でもBUNが多少上がっているくらいかなと思っていたので入院の話まで行くとは思っていませんでした。

クレアチニンが高くなり、脱水による物であろうという事から24時間かけて点滴を流し腎臓の数値を安定させようという事でした。

BUN→153.5
クレアチニン→4.58
リパーゼ→1210
と聞いた時は…何が起きているのか、何を言っているのかさえわからなくなっていたと思います。

入院2日目
当初は乳酸リンゲル液だけを流せば落ち着くであろうという話だったと思います。
しかし点滴を流した翌日に測った数値は前日より高くなっていた為、腎臓内の圧を下げて糸球体(腎臓内部にある血液を濾過する所)の周りの血流を良くして行くという治療方針になりました。

入院3日目
HANPという薬を使ったそうで、この薬が好反応を示してくれて、腎臓の数値はある程度まで下がってくれました。
しかし膵臓のリパーゼという数値は1700と高くなり膵炎が起きているという事から、入院しておくべきか退院させるべきか、担当の先生と話し合いました。
慢性膵炎はストレスでも数値が上がる為、入院という環境より自宅の方が良いのではないかと言うことをお話しさせてもらいました。
また、この時クレアチニンは3.8くらいまで下がっていた為、クレアチニンが下がったことも考慮して退院させたかった思いもありました。
このクレアチニンが2.5〜3なら無理を言ってでと退院させていたと思います。
しかし、クレアチニン3.8というのは、いつ再上昇してもおかしくない数値であり、ギリギリだと感じました。
正直、私は感情も混ざり、正確に判断することは難しく、担当医にどうすればいいのか聞いたところ、「入院させておいた方が安心だけれど、◯◯さん(私)の言い分もわかるし、退院か入院は○○さん(私)が決めても良いですよ」と、こちらを考慮して話して下さいました。
すごくすごく悩みました。その為、担当医に再度というか何度も何度もどちらが良いかを伺いました。担当医は
「ここで退院してしまえば治療が中途半端になって入退院を短期間で繰り返す可能性があるから脱水をとにかく何とかしたい。薬が効き始めてきたからここで中断しない方がいい。何のために入院したかを考えたらちゃんとここで24時間体制で治療した方がいい。良くなった状態で帰宅させてあげたい。何かあったら駆けつけます。」
という話になったので、何かあった場合に自宅では対応できない可能性などもよく考え、チョコもまだまだ目に輝きがあったのでチョコを信じて、先生を信じて、土日に預けるという方向に決まりました。

HANP(ハンプ)

HANP(ハンプ)というお薬について図を書いて説明してくださりました。
腎臓内の圧が上がっていると思われた為、腎臓内部の圧を下げる為に細かい血管を広げるお薬を使ったという事でした。
他にも相談してみたところ、心臓病などにも使われるお薬のようです。
24時間かけて点滴の中に混ぜてゆっくりと入れなければいけなかったらしく、今回は2日目から使用したところクレアチニンが下がる好反応を示したという事でした。

退院の日

6月10日の退院悩んだ時の数値と退院時の数値
6月10日
リパーゼ→1719
クレアチニン →3.85
BUN →113.9
6月13日
リパーゼ→ 1312
クレアチニン→3.21
BUN→ 107.9

退院できますか?と開口一番にその言葉が出ました。
先生は間を置いて
「退院させることは出来ます。でも問題があり、中で話しましょう」
と言われた時は血の気が引きました。
診察室ではチョコが飛び出しそうなほど喜んで迎えてくれました。
何が問題なのか、聞くのが怖かったのですが聞かないわけにいきません。
クレアチニンは下がってくれました。
リパーゼは若干下がりましたが、基準値より大幅に上がったままでした。
そして1番の問題はCRPという炎症を示す数値が基準値より跳ね上がり6という数値になっていた為、膵炎によるものと説明されました。
退院について先生方も悩んだようでした。
そして一度とにかく退院して膵炎の様子を見ましょうという話になりました。
当初から懸念していた膵炎…
あの時退院させておけばと頭をよぎりましたが、クレアチニンは一時的に2.7まで下がったという事を聞き、やはり何かあった場合、あのまま退院して、もし痛がったり嘔吐が止まらなかったら危なかっただろうという事やクレアチニンが一時的にでも3を割ったという事を聞いたら、あのまま治療してよかったんだと思います。

膵炎はとても診断が難しく、数値で見るより状態で見るべきというのがあるらしく、入院中に嘔吐や痛がる様子などは見られなかったという事で、数値的には膵炎だけれど痛がるなどの症状が出ていない為、自宅に帰して良いだろうという事になり慎重に様子を見る事になりました。
現在、呼吸数は膀胱炎で高くなっているようですが嘔吐や痛がる様子は見られません。

膀胱炎・膣炎再発
再発というより、耐性菌がなくてもチョコは恐らくもう抗生剤などは効かないだろうという事でした。
恐らく尿量を測るために付けていた管で傷がつき、それは傷ついた状態で治らないだろうと言われました。

退院後のターミナルケア
膵臓のことを考え、
消化の事を考え分食で食事は一日6回
水分は200〜300cc飲ませなければならない為、強制給水も1日に20〜30ccを7回以上にわけて水分を補給させています。
できるだけ自力で飲んでもらえるようあれこれとしていますが一回で飲める量が10〜30ccと、どうしてもそれだけでは足りず、強制給水という形をとっています。

胃ろうの提案
強制給餌や強制給水による誤嚥を防ぐという事、食事を無理なく栄養として与える目的でつけるという事、脱水を防ぐという事の観点から胃ろうを付けた方が楽になるのではないか、脱水による腎臓への進行を遅らせることができるのではないかという事で胃ろうをつける提案をされました。
これに関しては保留とさせて頂いており、まだ答えが見つかってません。
色んなところへ相談していますが、負担は軽減されるとはいえ、この件に関してはまだ本人は食べたいものは食べるという様子も見られる事からもう少しじっくり考えたいと思います。
胃ろうについて何が良いかという答えは本当に難しい問題であり、慎重に様子を見たいと思います。
その為に現在、分食や給水を細かく分けて、しっかり栄養を吸収してもらえればとやっています。

腎臓と膵臓
どちらも天秤にかけることは出来ないので凄く判断が難しい時があります。
片方が良く慣れば片方が悪くなるという繰り返しが今は起きており、数値に捉われないようにと言われています。
今回、腎臓が悪くなったことで水分をあまり取らなくなった事が考えられるか聞いたところ、やはり腎臓が悪くなって水分を自ら摂取したがらなくなったのだろうという話でした。
腎臓が悪くて食欲がないのか、それとも膵臓が悪くて食欲が無いのかとても見極めが難しいそうで、治療も投薬も慎重にしていかなければならなくなっています。

今はかなり落ち着いているように見えます。
かなり元気も出てきているので、頑張ってくれているチョコを全力でサポートしていきたいと思います。

とってもリラックスしている様子のチョコ

笑顔のチョコ、ありがとう。
ありがとうしか出てきません。

言われた事を思い出しながら書いており、乱文・駄文・誤字・脱字が多いとおもいますが、ご理解していただけたらと思います。

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最終更新日  2022.06.17 23:34:12
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