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カテゴリ:ママの日常
ハガキで資料請求をしていた、某無農薬野菜宅配会社の営業ウーマンが説明をしに来てくれました。
40代とみられる女性。 明るく元気な声で挨拶をされ、ずっしりしたカバンとファイルを手に、「ちょっと玄関先よろしいですかー。」と意気揚々。 営業色満々な雰囲気に思わずたじろぐ。 以前に別の宅配会社にも来てもらったときは、玄関先で簡単な説明で済んだので、今回もそのつもりでいたのですが、ファイルを広げて大きな声で勢いよく話すその営業ウーマンからは、(家に上げて話させてよ!)オーラがありありと感じられ、散らかったリビングに通すのは抵抗ありましたが、結局おずおずと中へ通す。 大起はいつものごとく、お客さんが来て大興奮。 サンプルのみかんを食べて大喜び。 しかし、営業ウーマンさまは子供が苦手なのか、大起を見てもそっけなく、説明に専念しようとします。 しかし、大起はおかまいなしに、得意のニコニコ攻撃(相手に顔を10センチくらいまで近づけてニコニコ!)で営業ウーマンにアピール。 彼なりに、初対面の人とコミュニケーションを取る手段としていつも使っている方法です。 普通、相手の方は、戸惑いつつも笑顔を返してくれます。 たとえ子供が得意でない、と言う方であっても。 がっ! この営業ウーマン、何とニコリともせず、大起を睨み返しているではありませんか! 大起はそれにもめげず、何故かご機嫌さん。 突然「お外出るー。」とベランダの窓を開けようとします。 私が「出んでいいの!」とたしなめる声に重なって、 「出なくていいよ!」とピシャリとしたお言葉が、、。 マ、マジで、、? その後も大起がチョロチョロとするたびに、「すみませーん。」と私が言うと、 「全然かまいませんよー。」と言いつつ、顔が全く笑ってない、、、(汗)。 「このくらいのお子さんはいつもお母さんと一緒だから、他の人が来たらお母さんを取られたと思うんですよ。」と、ウチの子には全くあてはまっていないアドバイス。 ただ単にお客さんが大好きで、上機嫌ではしゃいでいるだけなんですが、、、。 時々大起に睨みをきかせながら、説明がひととおり終わり、 「ご質問ありませんか。」とおっしゃられるので、 「あのー、送料のところをもう一度お伺いしたいんですけど、、、子供がうるさくしてて、きちんと聞けてなかったので、、」と言うと、 さも迷惑そうに、「先ほども言いましたが、、!」と頭につけてから、再度説明して下さいました。 最後のほうでは大起がファイルを広げているテーブルに身を乗り出そうとするたびに、 営業ウーマンさんは、グリグリッと大起の頭を押さえつけていました。 冗談に見えつつ、かなり本気だったと思います。 当の大起は、頭をグリグリされて「がはははっ」と嬉しそうに笑っていました。 あまりにも子供嫌いが露骨で、結婚指輪もされてなかったので、独身なのかと思いきや、 「ウチの子も2才の頃は大変でした。」とのこと。。。 ひょっとして、シングルマザーでストレス溜まってるのかな、、(余計な推測です)? 結局カタログだけもらってお帰りいただきましたが、 アー、怖かった! 今まで色んな業者の方がウチを出入りされましたが、愛想バツグンの大起にあんな態度を取る方は初めてで、ほんと、びっくりしました。 そう言う私も子供を産むまでは、子供はうっとうしい以外の何者でもなかったので、 ひょっとして営業職時代、小さい子連れのお客様相手にああいう空気出してたのかなあ、 と反省したりもしましたが、それにしても、、の営業ウーマンさんでした。 ところで、いつも思うことなのですが、玄関先でちょっと長話、という時、非常に悩みます。 家に上がってもらうほどの事でもなく、かといって立ちっぱなしで話すのもなんだし、という時、 昔ながらの「上がり框」のある家なら、そこにちょっと腰掛けてもらって、こちらも正座して話をする、ということで都合が良かったと思うのですが、段差の低いマンションではそうも行かず。 我が家の玄関はマンションにしては広いほうなので、もっと上手く活用できる方法はないかしら? 長いベンチを置くとか、 壁に折りたたみのテーブルを設置するとか、、? 何か良いアイデアないですかね? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.17 15:14:49
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