読んだ本(和田秀樹)・・その九十七
これは話題になり、カミさん・お袋が読んで、自分に回ってきた本です。80歳の壁和田秀樹人生100年時代だが、健康寿命の平均は男性72歳、女性75歳。80歳を目前に寝たきりや要介護になる人は多い。「80歳の壁」は高く厚いが、壁を超える最強の方法がある。それは、嫌なことを我慢せず、好きなことだけすること。「食べたいものを食べる」「血圧・血糖値は下げなくていい」「ガンは切らない」「おむつを味方にする」「ボケることは怖くない」等々、思わず膝を打つヒントが満載。70代とはまるで違って、一つ一つの選択が命に直結する80歳からの人生。ラクして壁を超えて寿命を伸ばす「正解」を教えます! 40、50、60代の老親をもつ世代も必読。目次プロローグ 80歳の壁を超えていく第1章 医者・薬・病院の壁を超えていく(幸齢者になったら健康診断はしなくていい;医療に頼るなかれ。医師には「健康」という視点がない ほか)第2章 老化の壁を超えていく(浴風会病院の高齢者医療。私が自信を持って話せる理由;明日死んでも後悔しない人生の時間の過ごし方。三つのムリをやめる ほか)第3章 ボケ・認知症の壁を超えていく(認知症への誤解。思い込みがみんなを不幸にする;知らない不幸。生きる知恵は残っている ほか)第4章 高い壁を低くするヒント 50音カルタ(長生きが大事なのか。残りの人生が大事なのか;寝たきりは終わりではない。だからこそできることもある ほか)エピローグ 人生100年の壁も超えていく男性の健康寿命に近づいた自分にとって、この本は、この先の生き方を示唆しているように思う。身体を一から鍛え直すジム通いは、幸い嫌々ではなく自分に合っているようで楽しくやれている。本書の内容は、今の医学界の反対を行く内容で、すべてを肯定することはできないし疑問も残る。ただ大筋は理にかなっていると思うので賛同できることはやっていきたいと思っている。著者も賛同できることだけでも実行していけば、より質の高い生活を送れるだろうと言っている。あとは以下の「50音カルタ」の納得できる部分を実行することのみ50音カルタあ:歩き続けよう。歩かないと歩けなくなるい:イライラしたら深呼吸。水や美味しいものも効果的う:運動は体がきつくない程度にえ:エアコンつけて水を飲み、猛暑から命を守れお:おむつを恥じるな。行動を広げる味方ですか:噛めば噛むほどに、体と脳はイキイキするき:記憶力は年齢ではなく、使わないから落ちるく:薬を見直そう。我慢して飲む必要はないけ:血圧、血糖値は下げなくていいこ:孤独は寂しいことではない。気楽な時間を楽しもうさ:サボることは恥ではない。我慢して続けなくていいし:自動車の運転免許は返納しなくていいす:好きなことをする。嫌なことはしないせ:性的なよくもあって当然。恥ずかしがらなくていいそ:外に出よう。引きこもると脳は暗くなるた:食べたいものは食べてよし。小太りくらいでちょうどいいち:「ちょっとずつ」こまめにやるのがちょうどいいつ:つき合いを見直す。嫌な人とはつき合うなて:テレビを捨てよ、町に出ようと:闘病より共病。「在宅看取り」の選択もありな:「なんとかなるさ」は幸齢者の魔法の言葉に:肉を食べよう。しかも安い赤みがいいぬ:ぬるめの湯、浸かる時間は10分以内ね:眠れなかったら寝なくていいの:脳トレよりも、楽しいことが脳にはいいは:話したいことは遠慮せず。話せば気分も晴れてくるひ:病院は「かかりつけ医」を決めておくふ:不良高年でいい。いい人を演じると健康不良になるへ:変節を恐れるな。朝令暮改は大いに結構ほ:ボケるのは、悪いことばかりじゃないま:学びをやめたら年老いる。行動は学びの先生だみ:見栄を張らない。あるもので生きるむ:無邪気になれるのは老いの特権め:面倒なことほど、じつは面白いも:もっと光を。脳は光でご機嫌になるや:役に立つことをする。自分の経験を生かせばよいゆ:ゆっくりと今日を生きる。終わりは決めないよ:欲望は長生きの源。枯れて生きるなんて百年早いら:楽天主義は幸齢者にこそ必要り:「リラックスの呼吸」で老い退治る:ルールは自分で決めていいれ:「レットイットビー」で生きるろ:老化より朗化。これが愛される理由わ:笑う門には福来る「画像倉庫が一杯になったので、続きはこちらで」と書かれたブログは、ヤフーブログが廃止されたため読めません。下記のアベマブログに引き継がれていますhttps://ameblo.jp/delivery04101954