読んだ本(大石英司)・・その八十九
久々に読んでみたくなって予約したがなかなか来なくて、やっと来たので早速読んでみました。パラドックス戦争 デフコン3大石英司埼玉と神奈川で、連続無差別通り魔事件が発生。それぞれの犯人は逮捕直後に急死したが、身に着けていたデバイスにより遠隔操作を受けていた痕跡が見つかった。その頃、米中ソでは、政府高官や軍のトップに対し核攻撃を匂わせる脅迫状が届いていた。受信経路とその内容からAIの暴走が疑われ、デフコン3が発令。世界に緊張が走った。そして21世紀末の火星――。ロゼッタ渓谷の底で発見されたのは、溶岩チューブを利用した正体不明の遺跡だった。入念な準備の末、内部調査で見つかったのは……。謎が謎を呼ぶ怒濤のSF開幕!パラドックス戦争 ドゥームズデイ大石英司正体不明の人工知能コロッサスは、核兵器を搭載した最新鋭ステルス戦闘機NGADを極東へと向かわせていた。標的は北朝鮮か中国か、あるいは日本か。撃墜はおろか追跡すら困難なNGADの脅威に対し、米ペンタゴンのM・Aは、サイレント・コア部隊に協力を要請。折りしも、司馬光一佐を乗せた海上自衛隊の護衛艦もがみが日本海を航行していた。23世紀初頭。火星のロゼッタ渓谷遺跡では、第4室と呼ばれる部屋の調査が始まろうとしていた……世界を滅ぼす「パラドックス」の真相やいかに!未来の地球はどうなっていくのでしょう。反省のない人類が行きつく先を暗示しているようなお話でした。想像力の無い自分には、ちょっとややこしく感じました。