ザダル引退精算
今週は出資馬の出走もないので書き溜めていたネタを。しばらく前、と言っても2月分の請求でですが、ザダルの引退精算があり、これでザダルのファンドとしての運用が終わりました。それに伴いザダルのトータルの実収支が確定しましたので、その詳細を発表したいと思います。ちなみにザダルの成績です。この回収率は良く一口馬主の目安で使われますが、あくまで単純に獲得賞金額の累計を募集価格で割っただけで、ここに出ている一口賞金も実際に分配される金額とは全然違います。ザダルはかなり活躍した上、募集価格も低めで6歳の秋まで現役だったので実際にどれくらいの費用が掛かって分配金がどれ位になるのか知るのにはとても参考になると思います。勿論ザダルは明らかな成功例なので、逆に一番の失敗例でこのブログを始める前には引退していたヴェルナーも書こうかと思います。ちなみにこれがザダルの全成績です。16戦 6勝[6-0-2-0-1-7]GⅢ2勝、OP2勝ですから文句なしの成績です。そして収支ですが支出:139,805収入:353,295収支:213,490 となり、約21万弱のプラスでした。まず、収支を見るとザダルの募集価格は1600万で一口4万です。なので2歳2月分から7歳1月分まで維持費を取られていたので、ちょうど5年で保険料込みで約10万ですね。こうしてみると如何に維持費が掛かるかが分かります。そして収入を見ると古馬のGⅢ勝ちで賞品売却益を含めて収入は約5万でした。OPでは同じく賞品売却益を含めて約3万で古馬だと3歳戦より多少多いと言った所でした。また、ザダルは3~6歳まで毎年コンスタントに賞金を稼いでいたので4月にある還付金が毎年約17000円程ありました。一口馬主としては同じ年にどんと稼ぐのではなく、毎年コンスタントに稼いでくれるのは理想的でした。と言うわけでザダルの収支は213,490円でした。今後、ザダルを超える馬に出資できるか分かりませんが数々の自分の一口馬主初をもたらしてくれたこの馬には感謝しかないです