テーマ:猫のいる生活(138853)
カテゴリ:猫屋敷
我が家の2匹のオス猫、“ねじ” “ぜんまい”は 共に「タマ無し」である。 と言っても、根性が無い、だとか悪態をついているわけではない。 去勢をしているのでタマが無い。 手術を受けたのはもう十年以上前である。 タマがあった頃は6畳のワンルームに住んでいたのだけど 共にオスである彼らはその狭い部屋の中で縄張りを誇示する為 スプレー行為と呼ばれる臭い付けの行動をとる。 すなわち競い合って、臭いのキツイ小便をそこら中に撒き散らすのだ。 これには困ったもので少々拭いたくらいでは臭いがとれない。 タマをとるなんて、男にとっては縮み上がる様な話なのだけど 外に出ることのない家猫にとっては、サカリがついた際に どうにもできないということが 寿命を縮めるほどのストレスになるらしいとのことで 確かに可哀想であるし、賛否両論ではあるだろうが 我が家では手術に踏み切ったわけである。 それからは、前述のスプレー行為もなくなり、穏やかなものである。 ある日、暇を持て余していたわたしは 黒猫のねじを仰向けの格好でヒザにのせ たまたま持っていた筆で何気なく“ち○ち○”を刺激してみた。 すると彼は程無く「あうぅぅ~」と赤子の様な声をあげ 気持ち良さそうである。 興味深いので、そのまま暫くそうして様子を見ていると 突然 ビクッ と発作的な動き。 わたしは慌ててその場からとびのいた。 結果としては何ごともなかったのですが・・・ しかし、この時期、サカリのついた外猫の声が聞こえると 我が家の猫達も少々落ち着かない様子である。 時々、オス同士でありながら交互に背中に馬乗りになり 怪しげな腰つきを致しておる。 失われたオトコの片鱗ですかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/01/24 10:58:32 PM
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