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瀬戸キリスト教会牧師 西風の会代表 堀 俊明  精神障害2級 (躁鬱病,アルコール依存症)

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2006/11/19
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カテゴリ:外交
 日米首脳会談は成功裏に終わったようです。安部、ブッシュもジュンイチロー、ブッシュとまではいかないまでも蜜月ぶりを発揮できるのではないでしょうか。両者の間では普遍的価値観、民主主義、自由主義などを共有できるからです。
 安倍首相もブッシュ大統領も北朝鮮の核開発を断固阻止する立場では一致しています。北朝鮮の核ミサイルの照準は日本に向けられることは確実ですので、日本は譲歩できません。アメリカも核拡散は安全保障上座視できないでしょう。
 韓国の盧武鉉大統領は太陽政策に復帰しかねない状況です。支持率が10%台しかなく、来年の大統領選まで政策変更はできないのでしょう。北朝鮮の核が韓国には絶対に使用されないという確信は韓民族にしか理解できないものです。
 中国は北朝鮮の体制が崩壊するのまでは望みませんが、北朝鮮を中国の監視下に置こうとしているようです。飴と鞭を使い分けて、北朝鮮を調教できるかどうかの境目にあるようです。北の将軍様に熱いお灸を据えようとしているようです。
 ロシアは朝鮮半島に介入する良い機会が来たと、今回の事態をむしろ歓迎しているのかも知れません。イランに加えて北朝鮮というカードを持てばアメリカに対抗する手段が増えます。大国主義の復活に寄与すると考えているのでしょう。
 6カ国協議は日米と中韓ロとの路線対決が表面化してくるかも知れません。核の脅威に直接晒される日本と核拡散の脅威を受けるアメリカとは北朝鮮の体制崩壊を目指さざるを得ませんが、他の3カ国は核の脅威に直接晒されてはいません。
 中韓両国は北朝鮮の体制が崩壊したら直接的な脅威を受けます。北朝鮮軍が侵略行動に出れば両国共に物質両面で甚大な損害を受けるでしょう。何百万人もの難民が両国の国境を越えて押し寄せてくるでしょうが、対応しかねるでしょう。
 両者の立場の違いに加えて、アメリカの中間選挙で民主党が圧勝したので、米朝直接対話、クリントン時代への先祖返りが考えられます。クリントン時代は核開発の時間を与えただけだと思えますが、直接対話を望む声も無視できません。
 多元方程式の解は見当たりませんが、日本にはアメリカの核の傘の下に入るしか道がありません。日本は核抑止力を所有していませんから核三原則、集団的自衛権、平和憲法について議論を封じるのではなく、深めなくてはならないのです。
 民主党の前原前代表が産経新聞に寄稿していましたが、政治家としての発言が公表されるのはよいことだと感じました。小沢、鳩山、菅らの旧世代が旧社会党への先祖返りをして、国会を政争の具として利用しているのとは大違いです。
 団塊の世代までは核三原則、平和憲法を肌で感じることができましたが、戦争を知らない世代には何のことか理解できない人が多くいるのです。先ず国是とされている核三原則についても国民の間で真剣に議論することが必要なのです。
 日本が持てる核抑止力はハード、核装備ではなくソフト、外交などだけですから、核開発の是非、利害得失を国民の前に明らかにしなければならないのです。国民の目を核の支配する世界から逸らせ、政争に耽るのは政治家として失格です。
 民主党は前原前代表のように自らの主張を国民の前に明らかにすべきです。野党が欠席している国会の中継を子供も見ているのです。国政の場が政争の場に堕している、55年体制に先祖返りしているのを嘆いている国民は多くいるのです。





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最終更新日  2006/11/19 09:21:04 PM
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