世界中の人には秘密であるが、今日階段を下りながら、1段ずつプップップププと1発ずつ8連発の屁をしてしまった。
こんな私でも、歴代の恋人や、元妻の前で屁をしたことがない。(まったく予期せずしてしまったことは1例だけある)ソレがマナーだと想っていたら、結構、皆、やってるみたいなんだよなあ。私はチョイ驚いたよ。
それはさておき、
初めて行った国はフィリピンであった。いまや110冊前後ある地球の歩き方は、「アメリカ」「ヨーロッパ」「インド」「中国」ぐらいであった。行き先フィリピンで若者が行くということで、ガイドブックを探したが、オヤジガイドブックか団体ガイドブックのようなものしかなく、ようやく見つけ出したのが、黄色い表紙の「宝島」。もう存在しないシリーズである。
何せ、キャンプぐらいしかしたことのなかったものであるから、寝巻きやジャージ、石鹸数個にバスタオル、そんなものまで持ち出す始末であった。荷物、オモイオモイ。
前世紀、1980年代にも、誰が訳したのかロンリープラネット東南アジア版があったりなんかして。
ヨーロッパまでの陸路には、WEST ASIA しかなかったなあ。あとは、何かの切り抜きのコピーや、やっぱ旅行者口コミ情報だっけ。
インドの時刻表はインドの書店にもなかなか置いてなくって、結構貴重品であった。1回目のインドは表紙さえどこかに行ってしまったが、3回目か4回目ともなるとガイドブックはないわ、着替えはないわ(捨てるのと、腰巻のみ)のような
身軽さになっちまった。
まあ、そんな感じで、ガイドブックももう少しマニアックになると、
同朋舎(倒産済)望遠郷 ダビトシリーズ となり、重くて高い、雑学っぽい楽しいものになったり、別冊宝島EXとなり、暗黒地球の歩き方になり、現地調達となってゆく。
そういえば、地球の歩き方タイが出版されたとき、「なんでタイみたいに旅行しやすい国のガイドブックなんかでるんだよー」と聞いたものだ。そういえば、初めてタイに行った時、西洋人にカオサンロードを教えてもらったなあ。
それはさておき、
ギリシア映画
タッチオブスパイスなかなか良かった。