しょうもない奴らが、時折、コメントやトラバックしていくカスどもが多々いるが、その中でも、最も普通でありながら、カスのチャンピオン、そして何故だか、皆の人気者、高岡がいる。こちらが親切心を持ってして、酒を飲もうと誘おうとも、無視し続け、何か独り言のような言葉を残して去っていく。早く、一度死んで、更正して欲しいと願いつつも、最近では、まだ高岡君来ないのかなあ、とちょっと待ち遠しくもいとおしくも鬱陶しくも思っている。
ごめんな、高岡よ。高岡には、奈良と鎌倉に次ぐ大仏があるんだってな。
富山といえば、薬というか、越中ナハクソまんきんたんという言葉が自然に出てくるのであるが、それは、小学校の時の先生が、嬉しそうに口ずさんでいたから他ならない。そういう事情もあり、急遽、私は、富山に向かったのである。富山といえば、置き薬である。
富山に着く前に気がついたことだが、夢の平散居村展望台や黒部アルペンルートは、冬季休業ということが分かり、急遽、どうしようか路頭の迷い人になってしまう勢いさったのである。それに、富山市内から、立山がずっどんと見えるとは知らなかったのである。
仕方ないので、駅前で、レンタルチャリンコを借りて、時速30キロで飛ばし始めた訳である。すると、私と似たような、迷える旅行者が4、5組いることが分かった午前10時半であった。マズは、山を一望する為に、市役所に設けられた展望台へと、向かうのであるが、改装工事中で、閉まっていたのである。
大変困ったことなのであるが、午前11時半に、不覚にも携帯電話をONにしていたため、クレームの電話があり、急遽帰ることになったのである。俺はいったい何しに来たんだ!といいつつ、1時間で自転車を返し、仕事に戻るのであった。何て真面目なんだろう。
剣岳が見えるのである。さよならと山