とにかく、2年前に購入したという家の中を歩いてみる。
母の家、そのまま母屋のキッチン部分です。アイランドキッチンです。
お父様の書斎であり、お父様の仕事場でもありますが、お父様はここでただの一度も仕事をしたことがないのでありました。
1662年と一番古い家の壁に刻まれてました。考えれば、まだ私は生まれてません。気がつけば、私の5代先も生まれてません。メアリー2世の時代です。鄭成功が暴れていた時代です。
その頃の暖炉に、最新の暖炉入れていいかしら?別にいいよ。
ダイニングルームちゅう感じです。ローストビーフに温野菜に何かにかにかに、ワインを飲ませてもらいました。
絵も、絵心が分からないのと、私の猥雑な趣味では理解できないのですが、一ついえることは、古い絵だということです。少なくとも、1ヶ月から100年はたっています。
そういえば、ヨーロッパ人って蝋燭が好きだね、そのあたりは私と同じで、私も、死ぬほど蝋燭持ってますが、蝋人形は持ってません。見るだけです。
やはり、扉も、350年もたつと、デコボコになるのでしょうか。
1階のリビングルームです。20畳ぐらいでしょうか。3階のリビングルームは50畳ぐらいあるので、暖房費が大変です。てかそういうことを考えるのが小市民かもしれません。
だんだん何の部屋か分からなくなってきました。
惰性で何の部屋か分からないままに写真に収めてるだらけた状態です。
やっぱ家具ってのは、框付が豪華に見えるのでしょうか。
何というか、クラッシクな家にモダンデザインで住むのが流行っているというか、それが人気あるらしいですよ。もら、モダンレトロとか、クラッシクモダンとか、相反する言葉をつなげる奴ね。
食事に来た妹の旦那の姉の子供13歳が荷物を置いていた部屋に勝手に知らない間に入ってしまい、知らない間に、バスルームから写真を撮りましたが、私は変質者ではありませんから、あくまで鍵の開いていたゲストルームですから。知らぬ存ぜぬは許しません!
部屋ではなく、2階の廊下です。自分の廊下で休みますか?私の家は部屋を効率よく使うために、玄関に入ると、いきなりリビングですから。ホテルライクな部屋ともいえます。
頭脳明晰と誠実さとハンサム以外に私にはあまりトリエがないのだが、不思議なことに、犬を抑えるという能力は昔からあるようで、誰にでも初めての訪問者に吠えまくる2匹の犬も、私が初めて会った瞬間から綿神は従順だったという事実に妹たちは驚いていた。更に、犬はメスだったから、いわずもがなである。
馬小屋ですが、どこを見渡しても、馬はいませんでした。多分、散歩中です。改装工事をしたいそうですが、改装しても使い道がないというのが、専らの悩みのようです。
別の棟に移りますが、また馬小屋でした。馬が多すぎてびっくりです。
雨の日も、馬でロデオができるようになってます。日本語で言うと、砂地の体育館です。
バーカウンターで酒を飲みながら、ロデオの人々を見ることが出来ます。しかし、今日は、馬が休みで、バーテンダーも休みでありました。
馬を勝手に走らせながら隣の部屋でビリヤードができるという構造になってます。
2階から、馬の大行進を見学した夢を見ました。もう馬刺しは食えません、代わりに、ウニを食べたいと決意した次第です。
別棟に行くと、農機具置き場でした。でも、こんなの使うのかどうかは不明です。しかし、アメリカではミニ耕運機がよく売れている。芝刈りするためである。
プールと、ジャグジーです。プールは、風呂の巻き蓋のようなものが敷かれており、ゴミがはいることや、野良馬がはまることや、水温を保つことや、酔っ払いが足を滑らせることを想定しているのである。
プールバーの2階は、バーカウンターになっており、今日は休日なのでバーテンダーがいないので、冷蔵庫に、バンバンビールを入れて、音楽を鳴らす。やっぱりイギリスだから、パンクかピンクフロイドだと思ったが、ここではストーンズである。私と義弟は、同じ年代であり、妹とは違い、共通音楽が多いのである。
ビリヤード代がここにもあります。プレイ料は、恥ずかしながら、嗚呼堂々の無料です。
サウナです。実は、私は、個人宅サウナには驚かない体質なのである。私は、何故ならフィンランドの民家に2軒お世話になったが、個人宅にちゃんとサウナがあるのである。首都ヘルシンキの安宿でさえ、最上階にサウナがあるのである。さすが、サウナの国である。嗚呼、マイナス30度の中、サウナで死ぬほどギリギリまで我慢してから、素っ裸で雪の中で体托(っていうの?)をとった20代後半の真冬であった。いやもしかしたら30歳になってたかも。
暗いけど、吹き抜け2階が、さっきのバーね。
プールは飾りかと思いきや、なんだか、紙が置いてあった。水質検査である。え、誰も泳がないのに、プールが使えるようになってる訳かい?と私はチョトダケ驚愕するのであった。
そして、ボタンを探して、押してみると、先ほどの風呂巻き蓋が自動的にぐいーンとかいいながら本当に巻かれていくのであった。
いいかね、泳いで?
いいよね、泳いで。泳いでから、なんだか、運動器具使ってサイクリングしてもいいよね。
いいですよ、温水プールだから、大丈夫、と神の声がした、さすがである、というか、シンクロザイズゾしてもいい?いいよと神と共鳴した。
といいつつ、久しぶりに120メートル、5往復泳いで、水泳はイイと実感しながら、シャワーを浴び、とトイレに行ってから、寝ていると、皆が来たので、ビリヤードプレイした。勿論、極度に下手なことを確認してからである。
なんだか、学生の頃、レトロ感覚でプールバーがはやったが、ホンマにプールバー状態だ。私は下手なのに、その後、フィリピンのビーチやタイのカオサンロードで散々、ビリヤードの9ボールとかで、金をむしとられて、第三国に経済貢献をしたことを思い出した。
ビールも、経済学ではなく、物理学的に言う、加速度的に空き瓶は増えていき、明日の朝、4時に起きることは忘れ、すっかり、飲むことや、球をつくことに忙しかったのである。すっかり、二日酔いで乗り物に乗って気分が悪くなるかも知れないということを忘れていた。(翌日、飛行機が出発前にバックしたときに、チョトだけ気分が悪いような気がした。すがすがしい吐き気はあった)
最後に、唯一の私のお土産である。
妹夫婦の部屋、というか離れ
2008年イギリス旅行
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コッツウォルズ
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フランクフルト
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2008年のフランクフルトの思い出
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