そら、名物、クラムチャウダーやろー。それに、海沿いは、冬は牡蠣!ちゅるちゅる吸って終わり。シューターもあった。シューターって、牡蠣にウォッカを入れてタバスコぶち込んで、グイぴゃるんだ。これが、効くんだ。牡蠣って安いところあるの?生牡蠣って、日本以外ではニューヨーク(実はニューヨークで牡蠣に目覚めた)、ヴァンクーヴァー、そしてムチャクチャ食ったのがパリ。
しかしチャンピオンは松島牡蠣小屋か、あ、あれは、生牡蠣じゃないからね。あんないっぱい生牡蠣食うとすれば、やばいよね。
世界初の社会人になってからの男性同行者も変なカニのエプロン着て大ハッスルである。あるが、スマートフォンを手放さない。きっと、サンフランシスコカニなう!ってやっているに違いない。しかし、実際は、2人ともカニは好きでもカニ料理は嫌いなのである。食べるのが面倒なんである。二人とも食べるのに面倒なことまでして食べとうない、くるしゅうない。という人物なのであるが、ついつい、時価と書かれていたので、食べてみた。おいおい、時価っていくらだよ、と尋ねると、ハッピーウエイトレスは、壁を指差した。
それにしても、店を決めるのには、多少時間を要した。流行っているところに行きたいが、並ぶのは面倒だからイヤという1,2席だけ開いている店を慎重に選ぶ。
友達は、なかなかチップのある国に行ったことがないからチップはちょっと慣れないなあといっていた。私は、今や結構チップ好きである。よくなかったら5パーセントぐらいにするし、とても満足したサービスを受けたら2割ぐらいするのである、何か自分で値段を決めているようになる単なる嬉しがりであるかも知れぬ。
晩飯はチャイナタウンで中華である。何故中華といかというと、中華に決めた時は、夕方に昼飯を食ったため、あまり腹が減ってない時、刺激のある四川料理だったら食えるなという友達の意見を従順に聞き、じゃあ、中華だな、とかいううちに、歩き回ったりバスを30分もぼーっと待ったり(よくみると最終バスが何と19時に終了しておった)している間に、21時を越え、結構本格的に腹が減り、チャイナタウンに着くや、彼のGPS機能によりどこに位置するか我々は位置を確認し、30メートル先の有名店に入ったのであった。広東料理の店である。そんでもって、せっかくアメリカに来たんだから、チンタオビールでしょ!
最近の広東オレだけの流行は四季豆である、え、インゲンだろ、はい、インゲンですね。香港に行けば必ず食う四季豆、これがうまいのである、というので急遽メニューで発見、コレ食べて良いか一応、彼にお願いせずおススメした。あとは、海老が甘辛くてなかなかよい。ていうか、アメリカ何度もいうけど、量と値段、頼むから半分にしてくれよ。結局残すんだよな、半分ぐらい。多くて食えん。
どんどん、客が出て行って、我々以外1組となった。なんだよ、みんなしけてるなあ、何時だよ、と友達に聞くと11時を回っていた。
ホテルでは、何故かドイツのベックスビール。何を隠そう思い出のビールでもある。18歳、エアインディアの中で1ドル払って飲んだ記念ビール。それがまた美味かったんだ。
早朝より散歩開始。旅行中だけ朝早く起きることができる。子供のころ、意味なく日曜日と夏休みは早起きしてしまったのと同じ理屈であろう。(我々の時代は日曜だけが休みであった。土曜日は半ドンである。半ドンのドンはドンタクのドンであり、はっきりいってポルトガル語からきている)
焼きソバ定食である。焼きソバに結構渡り蟹のケーキは合わないような気はする。
メインはサラダで決め!なんだかんだいって、ルッコラって美味くないか。いや、うまい。毎日食べても飽きない。蛹になりたい。サナギになって成虫阻止。
朝はフルーツ定食。なんだかんだいってアルゼンチンにいったとき、1年分の肉食ったからなあ。
僕は友達に謝らなければならない。サンフランではギラデリチョコが有名なんだぜといって、大量に買っていたが、安売りスーパーのウォルグリーンでは、H&Mの前のいつも混んでるウォルグリーンでも(ほら君が熊のぬいぐるみ買ってた店)ギラデリ半額だったんだよな・・・ゴメン、お土産倍買えたんだよ。
夜食は、
ホールフーズにて購入の青汁、あ、汁の前のケールだった。日本では青汁にされちまうが、これ美味いんだよな。
何故か、ファラフェル。ああ、地中海パック・・・なるほどねえ・・・えっ、なるほどか?
プラス意味は良く分からないが、カンガルージュースで決め!
開けたら、もう中東というかイスラエルの香りというか・・・フラッシュバックタイム。
食べ物のお土産ってか、1人で食うつもりというか、ピーナツだろ?侮ってはイカンゾ、ピーナツ。
アザラシ料理。臭そうである。滋養強壮か。1匹食べるのも大変そうである。そういえば、らくだの中に豚を入れ、その豚の中に鶏を入れ、その鶏の中に魚をいれ、その魚の中に卵を入れる食い物があるな。1人で食べれたら天才だ。タマちゃん、食いたい・・・・。
これは食えん。思わず、
コックと泥棒、その妻と愛人(ピータグリーナウエイ)を思い出してしまった。粗暴な暴力頭目、人間食ってゲロ吐きよった。そうして、グルメの旅は終わったのであった。
2009年サンフランシスコ
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WAX MUSEUM 女性編
信じるか信じないかあなた次第1
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サンフランシスコ風物詩
ラスベガスをぶっとばせ1
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サンフランシスコgourmetの旅