あのとき1月に地震にあい、ゴールデンウィーク頃に電車や全部のライフラインが復活したのだが、今回も3ヶ月はかかるんじゃないだろうかと思う。
これから、家族や友達が一体となり、また利害関係のない助け合いが起こり震災ハイが訪れると思う。震災当日、自分の自宅は半壊であり、家族で居間に集まり、ミカンを食べたなあ。
そして、同時に悩まされるのが、何故自分が生き残ってあの人らが死んでしまったのかという罪悪感に陥る。代わりに俺が死んだらよかったのに、と何度も思う。誰が生死を決めたんだと何度も思う。その基準は?そもそも、季節や時間にさえ、疑問を持つようになる。夏場でなくてよかった、夏場なら町中腐臭で溢れる。今回は日中であったことは不幸中のよかったのか悪かったのか。
神戸のような都会では、これが日中だったら5000人の死者では済まなかったと思う。早朝におこったのは不幸中の幸いと思った。今回は分からないが津波があったので、昼間におこったのが不幸中の幸いだったかもしれない。早朝なら暗いし、またちょと寝る人もいたかも知れない(実際、私は、それから、超二日酔いで気分悪くまた寝た。布団と書籍に埋もれたまま)
地域の団結が強くなり、そこに愛が生まれると思う。数年後震災がひと段落つき、なんだ、おまえは?って相手方を思う人も増えてくるかもしれないが、それは愛嬌だ。年齢問わずリーダーが生まれる。
あと、老婆心ながら、デマには気をつけてね。早速きたよ、デマかどうかわからんけど、某燃えてた石油会社の職員を旦那にも持つという妻の友達の友達のどこまで友達のから、燃えて悪い物質が出たからできるだけ、外にでないように、できるだけ多くの人に伝えてください、って。ニュースにそんなのない。ないけど、評判があるから隠している、てな感じで、同じようなチェーンメールが原発に関していっぱいでてるような気がする。阪神淡路大震災でも、あのときは携帯電話が出始めたころで、携帯にメール機能なかったけど、まあ、噂いっぱい聞いたよ。オウム真理教の仕業とか、明石大橋作った時に(正に完成間近だった)活断層を刺激したとか、三ノ宮ではレイプ集団がいるとか、酒場で飲んでたら隣の役人がもう少ししたら大地震があるから逃げなあかんとか、前の日の夕焼けが綺麗過ぎて予知で来てたとか・・・
どうか、その後、虚無感が襲って、生きてるだけでもよかったから、こんなことなら死んでしまえばよかった、なんて思わないように注意してください。
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