俺は、柿色のとカーキ色の区別を知らないまま、危うく死ぬところだった。KHAKIとは、と「土埃」を意味する言葉で、通常の用法としては主に陸軍の軍装色を指す。「カーキー色」として定義されている色は「茶色がかった黄色」である。そこをよく考えたこともなく、確かに柿色とカーキ色が同じに見えたのは、私が色弱だからかも知れない、ということを言い訳にしておく。昔、馬鹿みたいにバッキンガムの衛兵の服みたいのまま真っ赤な軍服で英軍がアフガンにやってきて、目だって目立ってしゃああない、バンバンやられた、皆殺しだ。まあそういう教訓もあって、土みたいなカモフラージュ色がいいんじゃないの?ってことになった訳である(あろう)。いやはや、迷彩服は、最近、カモフラっていうのを知ってるかい?老男女のものども、いやはや、それも知らんかったどころか20代の人に迷彩色の服というと、新しい言い方ですねと感心される始末であった。こういうのを温故知新っていうのかしら、いや、違う。
それから紅葉だが、イチョウが黄色になるのは、黄葉という。これも知らなかった。
今日車に乗っていて、ETCで高速入口で、オマケみたいな横木が開くのを見て、あれにぶつかっても横木がパーンと壊れるだけだから。車は多分スピード出しすぎてなかったら被害たいしたことないよ、日本では善意を前提にしているからねえ。しかし、アメリカなんか違うよ。不届き物が普通だから、基本、突破していく対策に強力な遮断機やターンパイク設けてるぜって話をしたついでに、そういうえば、10年ぐらい前からろボーットゲートも軟弱になって、車が引っかかったらチェーンがすぐ切れる仕様に変わっていることを説明した。車泥棒より、うっかりつっこんだ車の損傷への配慮をしているのである。反対である、何故なら私が突っ込んだのは旧式のロボットゲートであり、チェーンは千切れず柱が倒れ、そして購入3ヶ月で私の車は廃車となったからである。やっかんで言っている訳じゃあるけど、突っ込んだオマエが悪いだろ、と私は思うのだが・・・・代償はあまりにでかかったが・・・車が廃車どころか、衝撃で舌千切れたし・・・・。あ、その時の緊急病院の金払ってない・・・あかん、俺はならず者だ。払うよ、払うから請求してくれ・・・なんていい病院なんだ・・・。あの日、緊急病院に歩いていって、緊急窓口の前から携帯で電話して開けてもらって、舌縫った。お金払いますといったが、レジが閉まっているのでまた払いに来てくださいといわれたものの、遠方で、病院名も忘れ・・・オメ、言い訳じゃん。すみません。
ちなみに、間違ってはいても、人にはアドヴァイスできるものなんです。