論語:或るひとの曰わく、雍(よう)や、仁にして
或(あ)るひとの曰(い)わく、雍(よう)や、仁(じん)にして佞(ねい)ならず。子(し)の曰(のたま)わく、焉(いずく)んぞ佞(ねい)を用(もち)いん。人(ひと)に禦(あた)るに口給(こうきゅう)を以(もっ)てすれば、屡々(しばしば)人(ひと)に憎(にく)まる。其(そ)の仁(じん)を知(し)らず、焉(いずく)んぞ佞(ねい)を用(もち)いん。(公冶長第五) <訳>或る人が「雍は、仁だが弁が立たない[惜しいことだ]」といったので、先生はいわれた、「どうして弁の立つ必要があろう。 口先の機転で人をおしとめているのでは、人から憎まれがちなものだ。 彼が仁かどうかは分からないが、どうして弁の立つ必要があろう」<こころ> クリックお願いします。m(_ _)m 人気ブログランキングに参加しています。 どんぐり学園の公式ホームページはこちらです。