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脳の前方部分を強く打ったりして障害すると、「高次脳機能障害」の病名がつくことがあります。
「高次脳機能障害」とは何でしょうか。 「高次脳機能障害」の具体的な症状は、概略次のようなことが現れます。 記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的機能障害など、前頭葉症状が強く現れるのです。 ●記憶障害:物の置き場所を忘れたり、新しいできごとを覚えられなくなること。そのために何度も同じことを繰り返し質問したりする。 ●病識欠落:自分が障害を持っていることに対する認識がうまくできない。障害がないかのようにふるまったり、言ったりする。 ●注意障害:ぼんやりしていて、何かをするとミスばかりする。二つのことを同時にしようとすると混乱する。 ●遂行機能障害:自分で計画を立ててものごとを実行することができない。人に指示してもらわないと何もできない。いきあたりばったりの行動をする。 ●社会的行動障害:すぐ他人を頼る、子供っぽくなる(依存、退行)、無制限に食べたり、お金を使ったりする(欲求コントロール低下)、すぐ怒ったり笑ったりする、感情を爆発させる(感情コントロール低下)、相手の立場や気持ちを思いやることができず、良い人間関係が作れない(対人技能拙劣)、一つのことにこだわって他のことができない(固執性)、意欲の低下、抑うつ、など。 これらの症状は、専門家の指導のもとで行う脳訓練によって回復することが多くあります。 訓練は、年齢が低い程早く効果が現れます。 どんぐり向方学園(むかがたがくえん)では、脳科学者(前頭葉研究)である学園長の指導によって、「前頭葉を鍛える教育」を実践しています。 その教育実践によって、受け入れた不登校生、軽度の発達障害の子ども達は、元気に成長しています。 不登校であった子が、どんぐり向方学園に来た翌日から教室で授業を受けています。 軽度の発達障害の子も、「前頭葉を鍛える教育」を1年、2年、3年と受けることにより回復しています。 「前頭葉を鍛える教育」によって、「その子」本来の姿が復活しているのです。 <こころ> クリックお願いします。m(_ _)m 人気ブログランキングに参加しています。 どんぐり学園の公式ホームページはこちらです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.08.10 05:25:20
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