カテゴリ:畑仕事
まだ3月というのに、畑の畝の土留め代わりに植えているニラがは早々と緑の葉を伸ばしています。
例年は4月過ぎて,もう少し暖かくならないと葉が伸びてこないのに、ことしはもう収穫できるほどになっています。 ニラは居酒屋メニュー風に卵と混ぜてニラ玉にしてもおいしいいし、カリカリに炒めた豚の脂身と一緒に炒めて肉ニラ炒めにしたり、ニラレバにしてもおいしい栄養満点の食材です。 ニンニクに似たニラのあの独特の匂いは硫黄を含む硫化アリルという成分の一種のアリシンによるもので、アリシンは豚肉に豊富なビタミンB1の吸収を促進したり、食欲増進作用や、制菌作用もあると言われています。 この他ニラは他の緑黄色野菜と同様にビタミンA群を多く含むと共に、野菜の中ではビタミンEも比較的多く含んでいます。もちろん食物繊維の供給源にも十分なります。 ニラは刈り獲っても、すぐに葉を伸ばすので、何度も収穫でき、伸びてきた若葉を刈り獲っては、ニラ玉、ニラ入り卵スープ、ニラ炒めなどにして、その味を愉しんでいます。 畑の隅や畝の側で、雑草に負けずにどんどん成長して、畑全体のニラを食べつくすことはとても出来ないほどたくさん葉をつけてくれる有難い野菜です。 ベランダでプランターなどを用いて、芝生のように密生して育てれば、1シーズンで何度も食卓を賑わせることができるので、一度試してみてはいかがでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.03.29 19:43:46
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