テーマ:政治・社会問題(2916)
カテゴリ:時事・社会
日曜日の夕方、ゴロゴロ鳴り始めた。そのうち激しい雨も降り出した。
久しぶりの雨で喜びたいところだが、カミナリの音が近づきつつあるのが気になった。 そして、とうとう大きなドカーンが一発来た瞬間、部屋の灯も、テレビもぱっと消えた。 近辺に落雷したのは間違いない。 以前に雷で停電したときはすぐに復旧したのに、今回は30分経っても電気は戻ってこない。 だんだんと暗くなってきている外の景色を眺めながら、夕食時までには復旧するだろうかと段々不安になってきた。 こういう場合、機転の利く主婦は、まだ明るいうちに夕食の支度をさっさと済ましてしまうのだろうが、我が家は至ってのんびり、何もする気配はない。 電池で動くラジオはないが、スマホはある。 こうなったらスマホで状況を確認するしかない。 グーグルで検索したら出てきた、周辺の町も含めて相当広い範囲で停電になっている。現在原因調査中で、復旧の見込みは19時頃とのこと。しかしもう18時半を回っている。 予定の時間を過ぎてもいっこうに復旧の兆しはない。 仕方がないので、もう一度スマホで確認する。なんと情報が更新されており、復旧見込みは20時頃となっていた。オイオイ! もう部屋の中は真っ暗だ。灯をつけるしか仕方がない。 以前、どこかの店で景品として貰った、プラスチック製の白い小物入れ(ペン立て)があり、ボタンを押すとLEDランプがついて、ランタンのように使える。 これが二つあったので、とりあえず、これを床に一つ、食事用のテーブルに一つ置いたら少しはましになった。もう一つ家電の量販店からサービスでもらったLEDのランタン(これは結構明るくて役に立ちそう)があったが、これは長期戦に備えてリザーブとした。 そしてようやく20時前に電気が戻った。 台所であわてて何かを炒め始める音と、おいしそうな匂いが広がってきた。 なんとかNHKの大河ドラマには間に合ったなと思いながらテレビを見ていて、徳川勢が秀吉勢の中入り軍を攻撃し始めようとする見どころのまさにその時に、また電気が切れて真っ暗闇になった。 またランタンの灯で過ごすことになったが、今度は10分ほどで復旧したのでよかった。 大河ドラマの見どころが見れなかったのが残念。 今回の経験で感じたのは、やはり「備えあれば憂いなし」ということ。LEDのランタンがあったのでローソクを使わずに済んだ。多分1000円以下と思われる(楽天市場には500円ぐらいのものもある)ので、3つぐらいは備えておいた方がよいと思う。 電池で使えるテレビやラジオもあった方がよいが、スマホで代用できるので必須品ではないだろう。 停電だけでなく、地震や水害などの災害に備えて、災害対策グッズをパックにした袋なども用意しておけば万全。時々、家電量販店やホームセンターで売られているので、機会を見て買っておきたいとは思うが、まだ買っていない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.08.22 09:23:09
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