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テーマ:学校・教育(168)
カテゴリ:学校・教育
大阪府の橋下徹知事は3日、政令市(大阪、堺両市)を除く府内の全公立小中学校で携帯電話の持ち込みを禁止する方針を明らかにした。府立高校では校内での使用を禁止する。
携帯サイトの利用をきっかけにした犯罪やいじめの増加などを受けての判断で、順次、禁止する学校を増やし、来年3月までには全校に広げる。文部科学省によると、携帯電話の校内への持ち込みや使用を都道府県単位で禁じるのは初めて。 橋下知事はこの日の記者会見で「学校に携帯電話は必要ない」と強調。「携帯電話への依存度が高くなれば、学習時間が短くなるのは当たり前」と学力向上策でもあると説明した。 府教委は近く、禁止方針を各校に通達。児童・生徒が違反した場合は携帯電話を没収し、保護者に受け取りに来させるなどの措置を求める。通学時の安全確保などのために必要な場合は、保護者側と協議の上で持ち込みを認め、下校時まで学校側で預かるなどの対応を検討する。 府教委が今年7月に調査したところ、携帯電話所持率は中学生で59%、高校生で91%。所持生徒の4人に1人はメールで嫌がらせを受けたことがあるとしていた。公立小学校の88%、公立中学校の94%が持ち込みを禁じている一方で、9割超の府立高校が授業中以外は使用を認めていた。(参考=12月3日 読売新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月04日 00時09分17秒
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