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カテゴリ:原子力発電
県知事選を前に「夏考原発」とするシリーズを毎日新聞鹿児島支局が企画して、その2回目に私のインタビュー記事が掲載されました。(「環境政策学者」という肩書には私自身もちょっとびっくり、恥ずかしい限りですが。)
川内原発を抱える鹿児島県で、原発が全面停止して迎える県知事選。川内原発1・2号機を再稼働するかどうか、3号機増設を認めるかどうか。原発問題が最大の争点になるということで、シリーズを企画したそうです。 5月21日(月)にインタビューを受けたのですが、毎日新聞の記者さんは、このブログも参考にしながら、原発はもちろんエネルギーや環境の問題に市民がもっと関心をもち、どんどん自ら参加することが解決にむかうことになるという線で、私の主張・見解をまとめてくれました。 私のインタビュー記事の左横には、「7月8日投開票の知事選に立候補を表明した「反原発・鹿児島ネット」事務局長の向原祥隆(むこはらよしたか)氏(55)」が県庁で開いた記者会見の記事が掲載されていました。 向原氏の主な基本政策として、 ・川内原発1、2号機再稼働反対 ・同3号機増設の白紙撤回 ・高レベル放射性廃棄物処分場建設反対 ・馬毛島の軍事基地化反対 ・薩摩川内市の最終処分場白紙撤回 ・TPP参加反対 ・副知事に女性を登用 ・若者の起業、就労支援 ・農村就労促進 等が紹介されています。 県知事選の行方によっては、日本全国の原発・エネルギー政策を決めることにもなる選挙です。がんばっていただきましょう。というか私もがんばろうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ふむふむ。勉強になります。
これまでどっちかというと地球に厳しくしてたけど、3.11 以降はこの国に原発が不要なことを証明する壮大な実験をみんながやってるんだという意識で身近なことから始めています。 (2012.06.05 00:15:17)
テツシさん
コメントありがとう そうです。ひとりひとりの身近な行動・実践が大切。 少しずつでもいいんです。それが集まれば、大きな力になります。 >ふむふむ。勉強になります。 >これまでどっちかというと地球に厳しくしてたけど、3.11 >以降はこの国に原発が不要なことを証明する壮大な実験をみんながやってるんだという意識で身近なことから始めています。 ----- (2012.06.05 06:47:10) |