テーマ:社交ダンス(8696)
カテゴリ:社交ダンスA級への道
2週連続で試合など、2年前ならあり得なかったことです。当時は半年に一度のペースでした。
前にも書きましたが、JADA(現JDSF)と北関東(JBDF)は別組織ですから、昇級も互換性はありません。北関東でのラテンD級昇級を決めた1週間後、今度はJADAのD級に挑戦です。 1999年5月30日、天台スポーツセンターで開催された、第2回千葉県ダンススポーツ選手権大会に出場しました。 五月晴れで気候もよく、絶好の行楽日和。一日がかりの室内競技ですから、本来お天気は何の関係もないのですが、「お天気だと勝つ」ジンクスをもつ私たちには重要なポイントです。 「今日も天気がいいねー」 「今年2回目の優勝かな?」 調子のいいことを言っていたわりにはストレスに弱く、車の中でお腹が痛くなってしまいました。JADAのラテンは1級まで無敗で、その連勝記録を意識して緊張していたのかもしれません。途中のコンビニで2回ほどお世話になり、このせいで受付時間ギリギリに駆け込みです。 ラテンの種目はサンバ、ルンバ、パソドブレ。まわりがバリエーションの振り付けで踊っている中、相変わらずベタベタのベーシックでしたが、先週のようにパソで「つるし柿」にならないように、そこだけルーチンをつくってもらいました。 この大会は、通常のトロフィーの他にオープン戦では千葉県知事杯、2級戦ではダンスビュウ杯、3級戦ではダンスファン杯のカップがもらえることになっていました。私たちのでる1級戦にはとくに何もありません。別に文句を言っている訳じゃないんです。他にもD級戦、C級戦がありましたが、こちらも普通のトロフィーだけでしたし。 2次予選、準決勝、決勝と勝ち進み、結果は45組出場で準優勝。これでJADAの方もD級になりました。ついにラテンは数字級卒業です。武道で言ったら「初段」黒帯、ってとこでしょうか。 午後は1級戦スタンダード。種目はワルツ、スロー、クイックです。出場組数71組で、6ヒートに分かれて競技が行われました。2級戦まで2種目だったのが3種目ずつになって、この辺からラテンとスタンダードの練習時間の配分の差が出てきたのかもしれません。 どうしても、ラテンの方が面白いので、スタンダードの練習時間が少なくなってしまいます。1級戦以上になると、スタンダードだけに絞って練習されている方も多いので、多分練習量の差が歴然と出るのではないかと思います。残念ながら予選落ちでした。 それでもラテンの方でトロフィーが貰えて、D級までの連勝記録も更新できたので、 「先週3位で今週2位だから、今度は優勝だねっ。」 あいかわらずのお気楽ぶりで、気持ちのいい午後、茨城に向けての帰りの車では晴れ晴れとした気持ちでした。もうお腹の調子もすっかり治っていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/10/08 11:37:45 AM
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