テーマ:社交ダンス(8696)
カテゴリ:社交ダンスA級への道
合気道はダンスに比べると週1回ですから、ずっと進歩は遅いのですが、それでも長く続けて、2000年の段階では2級でした。もともと「気」に興味があって、職場のニュージーランド人に勧められて見学に行ったのが最初です。
この道場はとてもインターナショナルで、彼のほかにも、カナダ人の奥さんも稽古に来ていて、それ以降も、フランス、ベルギー、オランダ、ブルガリア、チェコ、アメリカ、イラン、中国、ペルー、色々な国から勉強や仕事で日本に来ている外国人が、滞在期間中に習いに来ています。 「フランス人なのに合気道やってるなんて不思議。」 あるとき、合気道仲間のフランス人にそういうと、 「日本人なのに社交ダンスやってるなんて、もっと不思議」 と、一本とられてしまいました。 確かに、社交ダンスはヨーロッパが主流です。彼らにとってダンスは、日本の「お習字」みたいな、一種のたしなみで、出来て当たり前といった感覚があるようです。 さて、この「気」というのはなんでしょう。わたしは、映画「スターウォーズ」でジェダイの騎士がもっている「フォース」も「気」の一種ではないかと思うんです。何か人間を形作るエネルギーのようなもので、それが活性化している状態が「元気」、病んでいると「病気」です。強ければ「強気」だし、あたりに知らないうちに配っちゃってるのが「気配」。 合気道を実戦で使ったことは、ありがたいことに1度もないのですが、凄いことをやってのけて、みんなに驚かれたことがあります。 職場で、パソコンに向かって仕事をしていた時です。ふと、何かの気配を感じて、席を立った瞬間、私が今まで座っていた、まさにそのイスの上に、後ろの棚から本の入った箱がドサっと落ちてきました。 そのまま座っていたら、頭直撃です。 すぐ側にいた二人は、あっけにとられて、しばらくポカンとしていましたが、 「危なかったね!!どうして分かったの?」 それは、私にも分かりません。ただ、「気」を感じたとしかいいようがありません。主人は、「落としたものを下に着く前に取れる」そうです。 もう少し、ダンスも合気道も上達したら、「気」を読むことの出来る私たちは、フロアクラフトの達人になって、絶対誰ともぶつからないで踊る名人になれるのではないでしょうか。 スター・ウォーズ トリロジーBOX 《完全生産限定》【即日発送可】<送料無料> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|