テーマ:社交ダンス(8430)
カテゴリ:社交ダンスA級への道
金曜日、サラリーマンやOLが街に繰り出して、パーっと一週間の憂さ晴らしをしている頃、私達は薄暗いライトのスタジオで、激しいラテン音楽に身をゆだね、汗を飛ばしてひたすら踊り込みの練習をしていました。
教室に通うラテンの競技選手だけが集まって、夜10時から練習会をしていただいていますが、その前の時間帯に、ラテン中級クラスのサークルレッスンがあるので、早めに行ってもなんとなく居場所がありませんでした。 通常、サークルでダンスを初めて、ある程度上手くなったら個人レッスンを受けるという流れが、普通です。しかし、私は、今通っている教室で、逆の流れを起こしました。ペアの個人レッスンで入って、2004年4月から、サークルにも参加することにしたんです。 それまでは、残業したり、ご飯を食べたり、足裏マッサージしてもらったりで時間をつぶしていましたが、練習会の前のいいウォーミング・アップになって、サークルへの参加は大正解でした。そのうえ、ステップだけではなく、ベーシックのムーブメントやリードの仕方も教えてもらえるので、私のような、適当ベーシックを踊っていたダンサーには、目からウロコの話がたくさんありました。 個人レッスンと同じ、若いT先生が担当です。 先生のいい所は、個人レッスンでもサークルでも、出し惜しみしないで、自分が持っている一番新しい情報を常に提供してくれることです。サークルは料金も安いですから、同じ様なことが習えるならグっとお得です。 このクラスは比較的レベルが高くて、メダルテストのスーパーファイナリストがいたり、パーティの女王のような百戦錬磨のラテンダンサーたちもメンバーでした。 皆さん向上心があって、サークルの前後に予習・復習クラブが出来たり、うわさは広まり、サークルはますます盛況になっていきました。先生が、引き締まったボディの動きを順番に触らせてくれるのですが、それも皆さんの楽しみの一つかもしれませんね。 私のように、個人レッスンからサークルにも参加するようになった競技ダンサーも増え、数人で始まったサークルも、いまでは20人を超えて、教室満杯状態です。リーダーが時間的に参加出来ないのは残念ですが、入った当初に比べて、自分的にはベーシックが随分上達したと思っています。 たくさんの方々とお知り合いになれたこともうれしいことの一つ。何より一番のメリットは、踊ることが、また、楽しいと思えて来たことでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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