テーマ:社交ダンス(8433)
カテゴリ:社交ダンスA級への道
前回の試合ですっかり味を占めた私たちは、2004年5月30日に開催された全栃木競技ダンス大会でもラブホに泊まることにしました。ところがここで、とんでもないことが起こってしまったんです。
明日の試合に備えて早めに眠りについた私たちは、草木も眠る丑三つ時、突然の大音響で叩き起こされました。 なに?何が起こったの? それは隣の部屋で始まったカラオケの音でした。 嘘でしょー。2時じゃない。なんでいまごろカラオケなのよ。ラブホに来てカラオケなんかするなー。早く寝てくださーい。 心の声は届かず、カラオケは延々と続きます。 赤いスイートピーなんて、歌ってるし。しかもえらく音痴だし。ア~、眠れないよ~。助けて~。 しかしいつの間にか眠っていたらしく、次に目が覚めたときは目覚ましが鳴っていました。二人とも何となく寝不足です。 「やっぱり、ラブホはだめだね。何が起こるか分からないよ。」 「普通のホテルだったら、ありえないよね。」 さて、試合の方は...。 午前中は、スタンダードB級戦。私たちはC級に昇級したばかりでしたが、ワルツとスローの2種目で、眠い目をこすりつつ果敢にB級に挑戦。出場組数215組。ひたすら出番を待つ、と言う感じで、待ち時間が踊ってる時間より圧倒的に長い試合でした。待ってる間に眠気が襲ってきます。3次予選まで踊って、ここで敗退。 午後はラテンA級戦。出場組数20組、チャチャチャ、サンバ、ルンバ、パソドブレの4種目です。頭の中を、「赤いスィートピー」が回っちゃって、今一つラテンのリズムに乗れずに、予選で敗退してしまいました。ダメダメです。 帰りの車では、黙ってると眠ってしまいそうなので、高速飛ばしながら、二人で大声でサザンなんかを熱唱しながら帰りました。いまでも、赤いスィートピーを聞くと、この時のことを思い出してしまうんです。 <松田聖子> <サザンオールスターズ> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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