テーマ:社交ダンス(8436)
カテゴリ:今日の出来事
山口大会で破けてしまった燕尾服は、2級になったとき、当時習っていた先生から中古で譲ってもらったものでした。
そのときの様子は、<第37話>燕尾服とキラキラドレスで述べています。 考えてみると、その先生のネーム入の燕尾服をよく今まで9年近くも着ていたもんです。 でも、オーダーメイドで仕立ててもらうと50万くらいかかると聞いていましたので、なかなか手が出せませんでした。 ![]() 「ねえ、こんなのあるよ!」 山口から帰った連休最終日、今月号のダンス雑誌をぱらぱらめくっていた大将がある広告に目を留めたんです。 『ゴールデンウィーク・エンビ祭』 大きく見開きに書かれた広告のうたい文句はこう続きます。 『今回限り!モデルチェンジのため在庫エンビを超特価にて大放出。付属品フルセットプレゼント。10着限り。高級混紡無地エンビ上下50%オフ!』 この日、新しい練習場で先生方のデモを見に行く予定だったんですが、この広告をみて、ついでにこっちも行ってみようということになりました。 場所は『アキバ系』で有名な秋葉原。 ![]() 「10着限りじゃ、もうないかもよ。それに既製品だと身体に合わないかもしれないもんね。」 ところが大将の体型は信じられないほどの既製服体型なんですね。 試着してみるとその超特価の燕尾服が、まるであつらえたようにピッタリなんです。 「凄く軽いよ。」 今までのウールの燕尾服は、夏なんか暑くて重くていつもぼやいていたんですが、今度のは裏がメッシュになってるし軽くて涼しそう。 もう一つ、大きな発見がありました。 スボンの丈を合わせてもらう時、スタッフの方がお尻に食い込むほどサスペンダーを縮めるので理由を聞いてみたんです。 「このくらいピッチリ上げておかないと、股が破けるんですよ。」 あ、そうなんですか。 それで大将のズボン破けちゃったんだ。 お買い上げのお礼ということで、こんな素敵なプレゼントも頂きました。 ![]() 「A級になったら新しい燕尾服買おうね。」 そう言っててなかなか実現しなかったことがこんな形で実現し、2週間後の試合には新しい燕尾服で出られることになりそうです。 よかったね、大将。 ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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