テーマ:社交ダンス(8695)
カテゴリ:競技会関連
2022年12月10日、ブルガリアのソフィアでジュニアIIスタンダード世界選手権が開催されました。
ジュニアIIというカテゴリーは大まかに言って中学生のカップル。 片方が14-15歳、もう片方が15歳以下の男女というくくりですが、ヨーロッパの選手たちはこのころからすでに大人顔負けのパフォーマンスをするんです。 タイムテーブルによると、13時15分に1次予選開始。出場59組が6ヒートに分かれて5種目を踊り、30組が勝ち残ります。 16時から落ちた29組による敗者復活戦が3ヒートに分かれて行われ、このうち6組だけが2次予選に進みます。 17時41分、36組による2次予選、24組が勝ち進みます。 この辺の流れはどの世界選手権も同じで、19時に出場者によるパレードと宣誓のセレモニーがあり、19時30分に準々決勝。 日本からは時差がありますので、この辺りはすでに徹夜明けの朝方で眠いんですよ。 そこから準決、決勝となって、さすがに子供の試合なので真夜中過ぎまではなりませんが、それでも表彰式が終わるのは10時過ぎです。 結果は以下の通りでした。 <ジュニアIIスタンダード世界選手権決勝> 1. Richards Krivins - Marija Golubeva (ラトビア) 2. Aleks Kostadinov - Ivelina Karcheva(ブルガリア) 3. Pranas Mitkus - Juste Janciunaite (リトアニア) 4. Jaime Martinez Ibanez - Emmi Brener(イスラエル) 5. Klavs Riemers Silarajs - Patricija Marinaka(ラトビア) 6. Tymon Olejarz - Wiktoria Kurda (ポーランド) この中に将来のスタンダードチャンピオンがいるんでしょうか。 優勝したラトビアのカップルは、ジュニアII世界ランキング1位の選手で、11月12日にポルトガルで開催された10ダンス世界選手権でも優勝、今年のジャーマンオープンのスタンダードと10ダンスでも優勝しています。 参加国はブルガリア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、イスラエル、ルーマニア、マケドニア、エストニア、チェコ、ドイツ、イタリア、ウクライナ、スロバキア、ドイツ、トツコ、クロアチア、ハンガリー、スロベニア、スペイン、フランス、アメリカ、カザフスタン、日本、オーストリア、ポルトガル、フィンランド、キプロス、ボスニアヘルツェゴビナ、カナダでした。 日本選手は2組参加で、1次予選43位と54位です。 社交ダンスの世界は奥が深く先が長いですから、いくつになってもまだまだやることはいっぱいあります。将来のチャンピオン目指して頑張って欲しいですね。 試合の後、12日にはヨーロッパの有名コーチを招いて講習会も予定されているようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/12/11 09:19:29 AM
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